LED照明の「効率」についての記事と、「明るさ」の広告表示の変遷

categories: ライティング

“数字”で選ぶLED照明(1):
消費電力と明るさの関係を読み解こう

“数字”で選ぶLED照明(2):
コストパフォーマンスを意識しよう

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当ブログでもお話したことあったかと思いますが、ルーメンパーワット(lm/w)について詳しく書かれています。
さらにこの記事では一歩踏み込んで、LED照明の効率について計算しています。
さらにさらに、以前も触れたかと思いますが、
『電球自体の光束と、器具の光束は違う』ということについてもしっかり述べられており、大変良い記事だと思います。
そして、もう一つ、今のLED電球・蛍光灯のうたい文句としてもこのlm/wは「効率」として使われています。
つまり、1ルーメンあたりの電気代等に換算されて広告されていたりします。
こういったことも見逃せない動きです。
これまでLED電球の市場での表示(広告)はざっくりと以下のように変化してきました。
効率が語られるようになって、ついに来るところまで来たかという思いです。
こういった動きを見ても、LED電球の市場が成熟期に差し掛かっているという感じがします。
○○w相当→ルーメン表示→ワット数・ルーメン併記→1ワットあたり(あるいは1ルーメンあたり)の効率表示
普段は器具や電球をこのようにシビアに選ぶということはプロでもない限り無いでしょうが、2つ以上の選択肢がある際に、「どのように比べているのか」を正しく理解できれば、
間違いや落とし穴にはまることなく選べます。
数字ばかり並んでいて見づらい記事なのかもしれませんが、ご興味ある方はご一読を。
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最近はLEDの電球も明るくなりましたね。1000lmで9.8wとか。さてlm/wはいくらでしょうか。

LED 蛍光灯
LED 電球

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