ソルクスさんのページに出ていますね。
Helvarの魅力はそのシンプルすぎるがゆえににじみ出てくるスイッチたちの凛々しさだと思っています。
新しいスイッチたちも凛々しい。特定のスイッチやデバイスを使いたいがために専用のシステム(この場合はDALI)を選定するという方は多いでしょう。
価格も(スイッチたちは)手ごろでしょうし、こんなスイッチが店舗にあったら「おっ」と思ってしまいます。
DMX-DALIを使ってスイッチだけ使うというのもありかもですね。
新製品のPDFはソルクスさんのページにあります。

でもやはり64超えるとルーターが必要になるという点はコストパフォーマンスの点から考えても良くないんですよね。。。

ありませんね。
LEDのRGB等演出用器具ならありますが、日本仕様のLED蛍光灯をDALI通信で直接扱えるものは未だ発売されず・・。
少なくとも専用ドライバーはまだですね。
ソルクスさんも今年末になってますし。
http://www.solx.co.jp/helvar/helvar.html
モイスライティングさんも「専用」というわけではないですし。
http://moes-lighting.net/Product.html
やはり国内ではいまいちスピード感に欠ける感じがします。
海外では、DALI AGによると以下のメーカーが対応しているバラストを発表しているみたいですが・・・。
ELDOLED
HARVARD ENGINEERING PLC
HELVAR
KATHREIN Austria
OSRAM
SCEMTEC
TCI
TRIDONIC
VOSSLOH
200vで200vの器具を使えというもの話自体に無理やりっぽさがあります。

http://ameblo.jp/akaricenter/entry-10650298180.html


Sさん、頑張ってるな~。簡素で導入がしやすい・・・・、か。
でも日本じゃまだまだ高いんじゃないかな。ほとんどのバラストとバスは200vだし。
LEDには・・・・RGBのLEDのことを指しているとしたら、それにはあまり向いてません!と思います。
だって1系統64chしかないから、1台3chだとしても、1台づつ動かしたければ20台程度しか動かせない。(DALIの場合はスイッチや対応センサーなども、1ch使います。1chという言い方は微妙ですが)
小規模なら良いですが、ある程度大きいとまた設備が大変高くなります。
一般照明のLEDだとしたら・・・・まだ対応するPWMのLED専用DIMMERが数少なくてやっぱりDMXの方がいいんじゃないかと思います・・・。が。
でもやっぱり案件単位でDMXもDALIもフル2線も考えていかないと、「一般的な見解」は意味なさないですね。それぞれ長所も短所も有るわけだし.

iPod touch/iPhoneから自在のライティングコントロール+αが可能に!
英国製Helvar調光DALIシステムと米国CRESTRONのAVユニットを組み合わせた
調光システムの提供を開始
http://www.atpress.ne.jp/view/15973
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上記のURLに詳細は記載されていますが、DMXですでにやっていることをDALIでも出来るようになりました、というかDMXはすでのipadにも対応しつつあるので(もうアプリでているかも)。
ただ、DALIの場合は、照明器具だけでなく他の設備もDALIの中に取り込んでしまおう、という野望がありますから、照明以外のモノも同時に操作する場合には、DMXで色々組み合わせていくよりは、高くても統一感があっていいかもしれません。ただDMXを使って色々工夫したほうが安く上がりそう。
あと、クレストロンのインターフェースユニットですが、仕様をみましたが、結構オーバースペックな気がします。まあ何にでも対応出来ますよ、というのは良いのですが、それにしてもそんなにinputいるのか?iphoneのために?という疑問を頂かざるを得ません。
要はiphoneからの「きっかけ」「信号」を受け取れればよいのですから、無線LANで受け取れれば、なんでも良いのです。無線からDALIに対応するユニット(一番安価なのは4接点インプットユニットだと思います)までの「つなぎ」的役割ですから、それに定価40万の機器、というのはどうも・・・。でも大規模な施設などでは力を発揮することでしょう。
どれだけの照明器具をスペックインするかにもよりますが、会議室1~2部屋+αくらいではバジェット割的にも相当バランスが悪いような気がします。
アプリもこれを使うだけでしょうし。まあカスタムはするにしても。
http://www.crestron.com/products/apple_mac_iphone_ipod_ipad_control/
でもDALIでもipodやiphoneで照明の操作が出来るということは、その先につながっていくことでもありますから、更なるコストダウンとその施設にあったスペックを望みます。近い将来そうなるでしょうけれど。
まあ、HELVARじゃなくてもWAGOとかでも出来ますけど。エルコやツムトーベルという線もありますが、インターフェースという意味ではWAGO、いいかもしれません。でも一番コスト的に良いのはHELVARですかね。。。

DALIの対応機器はコントローラをA社・ディマーをB社を使用という風に各メーカーにまたがる場合は注意が必要です。
以前のDMXがそうであったように、(また今も厳密にはそうであるように)DALIの信号には俗に相性と言われる問題があります。これは所見ですがDMXより高い確率で発生しがちです。今でこそDMXもメーカー横断的に使用できますが、DALIは敷居が高いのと全世界に普及しているわけではないので、どうしてもメーカー独自性が強まってしまうためと、製品数自体がDMX対応機器と比べると数が圧倒的に少ないためだと思います。
敷居が高いという点について。DALI対応機器の開発は自由ですがDALIのライセンスを正式にとろう(DALI中央委員会みたいなものがあります)とするとその登録料だけで年間50万もかかってしまいます。(調べたのは数年前前なので額については変わっているかもしれませんが)ですからある程度のメーカーしか登録出来ず、また世間に認知もされないということになり、これがまたDALI製品の数を少なくしている原因のひとつかと感じます。
メーカーの言う『独自の信号』というのは真似されないこと=製品を同メーカで統一させ儲けを出すこと=価格をある程度高く出来る・・・・という風になります。
DALIやDMXなどはメーカーに縛られるものではないので、私は好きです。
でもフル2線もとても優れているので好きです。
あ、次回はフル2線の話でもしようかしら。

↑DALIマーク
HPもそうなんですが、あまり先進的な感じはしないかも?リニューアルした方が良いのではないかと個人的には思います。

以前、DALIが64チャンネルに対してDMXは512チャンネルと、DMXの優位性を書きましたが、当然DALIにも64チャンネル以上設備で運用することはできます。
計768チャンネル(12系統)ですが、基本的にはLANでつなぐことになり、
プログラムには各メーカーから出ているソフト(とハード)を使用することになります。
ここで非常に扱いにくいのは、各々のメーカーが独自のソフトで独自の対応するハードをだしているので、DMXのように違ったメーカーのものを組み合わせるということが基本出来ません。そのほうマッチングと言う意味で間違いないかと思うのですが、メーカーによって価格にバラつきがあるのでここもまた考えどころです。
というのもデバイスも各メーカーで統一しなければならないからです。
壁のスイッチにAというメーカーのものを使いたいと思ったときには、Aというメーカーのハードを使用しなければ原則的に使用することが出来ません。ということはどんなにハードが高くても選択しがそれしかないということになります。
1系統以上の拡張したDALIバスを設計する際にも当然DALIバス拡張用のハードも統一しなければなりませんから、また選択肢が狭まり、コストも決まった価格でしか出すことが出来ません。
メーカーに統一したほうが安心という面はあることは猷逸の利点としてあげておきます。
また、最近は無線のDMXも運用されてきつつありますが、ことDALIに限っては、専用の無線機器は聞いたことがありません。(赤外線を利用したスイッチならありますが、それには当然DALIの信号は通っていないので、まあ極論、TVのリモコンでも代用出来るというシロモノです。)
各ディマー同士を無線で繋ぎたい時に、DMXなら可能です。私も実績ありますが、周辺の電波状況を調べれば、誤作動はほとんどありません。
DALIも多少強引なやり方だと可能になりますが、コストは高くつくでしょう。また強引なやり方をするならはじめからDMXが無難です。
DALI(もしくはDSI)には、ヨーロッパで使われているという事から何か安心感やハイソ感?みたいなことを思って居る方がいらっしゃるかと思いますが、それは得体のしれない欧米に対する憧れを自ら吐露していることに他ならないかと思います。
もっと実態を把握してから実際の案件にスペックインされることをおすすめします。
DALIにも使い方や設計の仕方によって良い点もありますので、
もっと100v対応の製品が出てきて、各社が連携し合える状況があるともっともっと使いやすくなるかと思います。が、将来性は??というのが私の率直な感想です。
次回からは実際の製品についてのレビューを。

aelsysのDALI対応コントローラ。なんか前時代的?

DALIが信号規格的に優れているものではない事は以前お伝えしたとおりですが、
逆にこの点が施設照明において逆にメリットになる場合があります。
それは信号が遅すぎてカットチェンジできない、という点です。
DMXではきちんとカットチェンジできますが、DALIだと遅れるのですが、
壁スイッチなどのデバイスでシーンを切り替える際に、遅れる分だけ勝手にフェードチェンジしてくれるのです。
DMXでは、シーンの切替時にもフェード対応出来るものを用意しなければなりません。
その点でちょっとしたメリットがあります。
まあ、CFレコーダー等用意すればいい話なんですけど。
と考えるとあまりメリットでもないような気がしてきます。スペックインする際にあまり気にしなくてもいいという点ぐらい、か。

ercoのDALI紹介動画。
DALIでなくては出来なことは何一つないんですけどね、この動画内のことで。

前回はDALIの利点その1を書きましたが、
今回はその2を。
DALIは演出照明より一般の、それも施設で使われがちな規格ですが、
これには訳があります。
それはDALIという規格が、ある任意の場所場所をゾーニングする際に非常に適しているからです。
ソフト上でグルーピングの機能が全面に出ているのです。
これはむしろDMXよりルートロンの方が近いです。
非常にグルーピングしやすいので、
ゾーン1(例えば会議室)→グループ1
ゾーン2(例えば手洗い場所)→グループ2
ゾーン3(例えば廊下等の公共エリア)→グループ3
のような感じでグルーピング出来、またそれがゾーニングの考えと直結しているのです。
これが演出照明でもなく、住宅でもなく(住宅にいれるにはコスト面の問題もあります)、施設照明で使用される機会が多い所以だと思っています。
ゾーン1に対してシーンを設定し、それをスイッチやタッチパネルなどにグループ毎に割り当てられるということ。
グルーピング→ゾーニング→シーン設定→デバイス(スイッチ等)割り当て
という流れが非常にスムーズなのです。
これもDALIの利点かと思います。

DELMATICのDALI対応スイッチ

前回、DALIよりDMXが良いような書き方をしましたが、
もちろんDALIにも優れている点はあります。
ざっくりと言えば、もともとDALIの信号を進化させたものがDMXにあたるわけですが、
(ここら辺の話は以下のURLでも参考にして頂ければよいかと思います。)
http://en.wikipedia.org/wiki/Digital_Signal_Interface
それでもDALIの双方向性という利点は特筆すべきものだと思います。
今でこそDMXにもRDM対応の機器が登場していますがまだまだスタンダードではありません。
これを基本的なレベルで双方向性を成立させているのがDALI(あとはフル2線とか)信号だと私は解釈しています。
具体的には、コントローラーやセンサーをディマーや器具とネットワークで繋ぐときに、その位置関係を特に意識しなくても信号線がつながれていれば(系統の制約の範囲内で)各機器が機能するという点です。
どういうことかというと。
ワイヤリングする際に、DMXではコントローラーから必ずOUTが出る必要があり、系統図的にはその下にディマーや各器具がぶら下がる必要があるわけですが、
DALIでは必ずしもコントローラがワイヤリングの『頭』である必要がないのです。ひとつのネットワーク内にあれば、接続の順番は気にする必要がなくなり、設計・施工上これは便利です。
これがDALI(やフル2線)の一番の利点かと思います。
次回は利点その2を。。。

↑HELVARのスイッチ類。もちろんタッチパネル型もありますが、今回はこの写真で。

照明制御には様々な規格がありますが、それぞれに固有のインターフェースがあったりして、まあ平たく言えば(このコントローラを使いたい)と思っても、それがどの規格に対応しているのか、ある規格に対応しているコントローラはどれかというのを把握していると、よりイメージに近い設計が可能になると感じていて、情報収集は可能な限りしていかなければなりません。
センサーやタイマー機能をどう使いたいかなど、パッケージである場合ももちろんありますが、なかなかイメージにあうものが表のインターフェースに出てくるとは限りません。
建築照明では一般的な松下(現パナソニック)のフル2線という信号がありますが、
ヨーロッパではDALIという規格も良くあります。
日本でDALIとDMXとフル2線を組み合わせたシステムの設計に携わった事があるのですが、
このDALIという規格。DMXと比べてどう違うのか。
日本でも最近良くちらほら聞くようになったDALI。
長所と短所がもちろんあるわけですがそれをご紹介します。
私の印象ではフル2線とルートロンの規格の間くらいに位置します。
接続の使い勝手の良さではフル2線の方が日本では軍配があがりそうですが、
それでもDMXよりフレキシブルです。(ただ1系統のチャンネルが少ないです)
ルートロンにはゾーニングという考え方がありますが、若干この考えもDALIの設計では生きてくると思います。
フル2線-DALI-ルートロン-DMX
色々な規格がありますが、DALIとDMXの違いについて、
次回は詳しく勝手に述べていきます。

写真はツムトーベルのDALI対応コントロール