ComoxとCmsEditor
いまさらながらCOMOSの話なんですが、
Comox(クワテック)とCmsEditor(電装工藝)、どちらもコモスのオフライン編集やディスクのフォーマット等が出来ます。
違いは
コモックスが、JASCIIとCOMOSとドクターMXのシーンデータの間でデータのやりとりが出来るので、個人的には機能が充実している気がします。
価格はコモックスが22890円(パッケージ単体)、19740円(ドクターMXを持っている場合)
CmxEditorが50000円。
価格が倍以上もちがいますね。
↑COMOXの編集画面↑
当初ゴングインターナショナルさんはコモックスを販売していたのですが(恐らくドクターMXのつながりで)今はHPから消えていて、CmsEditorしかHPに載っていません。
どうしてなのか当初疑問でした。今も疑問です。コモックスの方が安いし機能もあるし、編集画面だって両者そう変わらないし。
ただCmxEditorはUSBドングルがライセンスキーになっているが特徴で、
ソフトさえ入っていればどのPCでも使えるという利点があります。
でもそれを加味しても、私はコモックス断然おすすめです。
コモックスは何よりドクターMXのシーンデータと互換が有ると言う点は以外と便利です。DMX対応はドクターMX持ち込んで作ったデータを空き時間に読み込ませてしまえば、コモスもJASCIIもどんとこいですし。
ドングルという機構も考えもので、E;cueのバトラーも機能拡張用のUSBドングルがあって使っているのですが、何よりドングルを忘れる危険性と、ノートPCのUSBの口が一つ減ってしまうことを考えるとドングル形式はあまり個人的には好きになれません。
それに編集するPCは主に一つですし。
↑CMsEditorのUSBキー↑
まあ世間がほとんどDMX化しつつある今、使用する機会はどんどん減っていくんでしょうね。。。
ドクターMX。便利です。
ArtNet送受信・OSC送受信・MIDI出入力対応。