【eDMX2PRO/4PRO】レコード機能を絡めたバックアップ方法2種類。
今回は本体に備わっているレコーダー・再生機能やスナップショット機能を使った2種類のバックアップ方法についてご紹介します。
DMXking製品以外に機器を用意する必要が無いので、
特にアーキテクチャー関係やライトアップ/イルミネーション関係での案件で役立つ機能です。
複数のDMX回線を使ったバックアップについては下記以前の記事でお伝えした通りです。
・【DMXking】DMX回線バックアップ切替わりの様子
・【DMXking】DMX回線の(バックアップ)自動切換
・【DMXking】DoctorMX簡易同期バックアップ
また、レコーダー・再生機能・スナップショット機能そのものについては、下記前回の記事をご参照ください。
・【DMXking】Artnet&sACNのレコード再生機能もついています。
1.レコード・再生機能を使った、回線喪失時の自動ショーデータ出力
2.回線喪失時のポート設定---スナップショットシーン出力/保持/全出力/
回線喪失時の動作を各ポート毎に次の4種類の中から選ぶことができます。
・スナップショットシーン出力
・オールチャンネル全出力
・最終フレームデータ保持
・不出力
スナップショット呼び出しや保持、または全出力、出力しないなど「ポート毎に設定できる」ため、自動バックアップの用途にも使用できるほか、色々な使い方ができます。
また、入力回線喪失時のふるまいがきちんとポート毎に決められるということは非常に有難い機能です。