Luminai3が発表されています。

Clipboard03

すでに1か月ほど前に落としましたが、なんと、新しく買いなおさなきゃいけなかった・・・。

以前のLuminairと違う点はざっくりと以下の通り。

・64ビットになってIOS8にも対応

・UIが変わりました。(かなりの変化です。さわりのスクリーンショットを少し↓)

Clipboard02
Clipboard01

・シーンを細部まで設定できるようになりました。→後日解説してみます。

・FXエンジンが搭載され、ムービングの動きやLEDのカラーチェンジなどのプログラム作成に大いに役立つようになりました。

・フェーダーがLTPになりました。(HTPにも切り替えられる?られない?要チェック)そういうことなので、複数のチャンネルを複数のフェーダーにパッチ・アサインできるようになっています。(二重パッチ・二重シーン)

・バンプボタンが搭載されました。

・フルスクリーンモードの際にボタンのサイズをピンチ(拡大縮小)できるようになりました。

・シーケンスをボタンとして登録できるようになりました。バンプボタンと組み合わせれば内部のオーディオアプリと組み合わせて操作すると良いらしい。

・New per-sequence loop playback controls→ちゃんと触ってから書き直します。per-sequenceとは?

・アップルウォッチに対応しました。

・スケジュール機能を持たせました。

・ロックモードを新しくし、タッチIDにも対応させました。

・フィクスチャー作成モードを新しくしました。

・New app URL Scheme based upon Luminair’s OSC input capabilities→要チェック

・Hue へのタップにも対応させました。(タップでon/offできます)Hue用のタップスイッチがシーンのトリガーにもなります。

・ipad/iphone/ipod touchどのデバイスでもOSCとMIDIのinputに対応しました。

・ブルートゥースLEでのワイヤレスMIDIにも対応しました。

・同時に複数のMIDIinputにも対応できるようになりました。

・MIDI pro(別料金オプション)を購入することでMIDIのタイムコードやショーコントロール(MTC/MSC)にも対応できます。

・Schedule PRO(別料金オプション)を購入することで、天文時計など利用することができます。(スケジュール機能強化)

・Location PRO(別料金オプション)を購入することでiBeaconsやgeofencesに基づいてトリガーを受けることが出来ます。※iBeaconはブルートゥースを使ったアップルの位置情報サービス、geofenceも位置情報サービス。領域設定などが出来ます。

・スクリーンセーバー(壁紙)モードを追加。60分触らないと今アクティブになっているシーンの絵を表示させることなどが出来る。もちろん使わなくも出来る。

・Airplay対応(ipad/iphone/ipodtouch)

・動作改善のためいくつかの操作はバックグラウンド処理に移行

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こんなものだそうなんですが、いくつか読んだだけではわからないものがあるのでまた時間のある時にでも詳しく触ってみます・・・。とりあえず新機能紹介でした。MTC対応はうれしいかも。

またロケーション機能もなかなか面白いことが出来そう。早くちゃんと触りたいです。

Clipboard03

詳しくはここのページに乗っていますが、
iOS6から、『アクセスガイド』なる機能がついています。

これを使うと、うっかりホームボタンを押してしまって画面が消えて通信が途絶えてしまうとか、
人に操作を任せているときに、特定の部分だけ触ってほしい時とか、
あるいは触って欲しくないときなど、
ホームボタンを含め、ロックが掛けられる機能です。
これはとても色々な場合に重宝します。
やり方は、
まず『設定』でアクセシビリティを選択→アクセスガイドをオン→パスコードを設定
そして、
1.Luminairを開いて、ロックさせたい画面を表示させます。
2.ホームボタンをトリプルクリック(3回押し)
3.アクセスガイドをタップ
4.すると、灰色の枠が現れますので、その枠を広げたり移動したりして触らせたくない部分を囲みます。
さらに左下のオプションのスリープ/スリープ解除ボタンとボリュームボタンをオフ
5.最後に右上の開始をタップ。
以上でホームボタンもボリュームボタンも効かなくなりますし、灰色で囲われた部分はタップしても反応しなくなります。
解除方法はホームボタンをトリプルクリック→パスコード入力。
以上です。
色々な場面で役に立つ機能です。

Luminairは、最初からPhillips Hueを扱える機能がついていますが、
操作する場合に気をつけたい点があります。

それはHueの反応速度。
通常DMXは1秒に44回512chを送っていますが、Hueの場合には1個につき信号を1回おくるのに0.1秒かかります。
どういうことが懸念されるかというと、Luminairで設定したタイム等であまり早い切り替えや動きにはついていけないということです。
これについてはLuminair側の公式見解にも、「どうしようもない」と書かれているので、仕様だと思ってあきらめた方が良いようです。
以上。

先日コンベンションホールにてLuminairをお使いになられた方から情報を頂きましたので掲載させていただきます。
たくさんの2.4Gh帯の無線Lanが飛んでいる場所で、通信が繋がりにくく混信したケースなのですが、
その場で5Gh帯の無線Lanルーターを買ってきて5Gh帯で繋げた所うまくいったということです。
そちらの方が空いているので、2.4ghが混んでいるとても有効な方法です。
※ただしipadが3以降(?)でないと5gh帯に対応していないので注意が必要です。
追記:以上のようなケースをLuminair側に送ったところ、以下のような返事をもらいました。
『We do recommend 5Ghz only when possible. It's something we plan to add to the user documentation』
つまり、Luminair側でも5Ghz推奨ということです。 次回アップグレードの際にも公式マニュアルにその点が追記されることでしょう。
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5gh帯対応無線lanルーター

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Luminair (DMX lighting control) - Synthe FX

Luminair他、ipad用のアプリは以下でも紹介しています。
照明のアプリ
Luminair と他機器の連動に関するエントリ
The new iPad 第3世代 wi-fiモデル 64GB ブラック MC707J/A 国内版

Luminairについて連載していたところ、コメントをhandaさんから頂きましたので、
通信関係のtipsとして補足とともにご紹介させていただきます。
また、LuminairのメーカーでもあるSynthe FXのRyanさんからもマニュアル日本語化やLuminairの記事・使用記事について公認頂けた事も報告させていただきます。
照明系のアプリで最もかつ唯一の機能を誇るLuminair, 日本での唯一のベースメントブログとして、勉強会等も企画していけたらと思ってます。
【通信が切れる・とだえる】
Wifiそのものが切れる。
・具体的現象
3~5分に1回、5秒程度Wifiの通信が切断。
画面右上のステータスランプも赤色になり、Luminairも固まったような感じになる。
切断中に操作すると、復帰した際にその操作したのちの状態で繋がるようになりますので注意が必要です。
対策:
固定でアクセスポイントのIPの設定をする。
(静的ネットワークを設定)
また、ipadのデフォルトゲートウェイとDNSサーバーのアドレスを指定する。
【2枚以上を繋げた時、通信が不安定になる】
・具体的現象
wifiアクセスポイントに2枚以上繋げて操作すると、通信環境によって動作がカクカクするなど不安定になる。
対策:なるべく操作対象のチャンネルを分けるようにする。アクセスポイントを分け、DMXミキサーで最終的にミキシングする。
ただし、環境によっては正常に動作する場合もあります。
【DMXワイヤレスを併用した際に繋がりにくくなる】
・具体的現象
WifiアクセスポイントとDMXワイヤレス(どちらも2.4g帯)を併用した時にどちらかが通信が不安定になる。
対策:DMXワイヤレスとアクセスポイントの距離を離す。(近いと干渉が起こるため)
それでも解決出来ない場合はどちらかを優先にするか、代替の機器を試す。
通信の干渉の問題ですので一概には言えませんが、ある程度通信帯を把握しておくことでトラブルが回避できる可能性はあがります。
【DMXミキサーを使用した実績】
1.e:cue+ipad+ipad 以上3系統同時操作(ipad二枚は同じアクセスポイントを使用→同じODE)
2.Dr-MX+ipad(ODE)+DMX操作卓(smartfade) 以上3系統同時操作
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以上また何かあればこのエントリに足していこうと思っております。
Luminair (DMX lighting control) - Synthe FX

Luminair他、ipad用のアプリは以下でも紹介しています。
照明のアプリ
The new iPad 第3世代 wi-fiモデル 64GB ブラック MC707J/A 国内版

今までLuminairのinput機能として、
・Art-NET input
Luminair for ipad manual その7 DMX signal Monitar
LuminairでのArt-net input機能その1(紹介編)
LuminairでのArt-net input機能その2(実践編)
・MIDI input
Luminair for ipad manual その15 MIDI Input
Ableton LiveからmidiでipadのLuminairを扱う。(midi input)その1
Ableton LiveからmidiでipadのLuminairを扱う。(midi input)その2
・MSC(midi show control) input
Luminair for ipad manual その16 Midi Show Control
Luminair for ipad  MSC operation (動作確認)
をご紹介してきました。
どれもまだまだ解説が足りない部分がありますが、徐々に補完・加えていきたいと思っています。
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そして、今回は「OSC」について解説いたします。
OSC概要については過去記事ご参照ください。↓
Luminair for ipad manual その17 OSC Input
OSC input (実証編)
これにも前回のMSCの時と同じく、ipadを2枚使いました。
ipad no1 (TouchOSC)→ipad no2(Luminair for iPad - DMX lighting control)
ipad no1の方のTouchOSC というアプリですが、OSC信号を出せて、かつ自由にレイアウト等もカスタマイズできてしまうという優れたアプリです。
TouchOSC
このTouchOSCは以下のように、ボタンやフェーダー等を独自にエディターで作り変えられるほか、きちんとテンプレートも用意されているのでお勧めです。

Editorはこちらから入手できます。(下の方のダウンロードからご自分のPCにあったものをDLしてください。)
流れ的には、
TouchOSCをipadに入れる→TouchOSC EditorをDLしてPCにインストールPC→TouchOSCEditorでファイルを編集→編集したファイルをipadへ転送→TouchOSCで編集したファイルを読み込む→Luminairが入れてあるipadと接続→OSC信号を送る→LuminairがOSCに対応した動きをする
という風になります。
では、TouchOSCをipadに、TouchOSC EditorをPCにインストールしたところから始めます。
※ちなみにipadが同じネットワーク上にいるかどうか、は以下のようなアプリを使えば簡単に確認出来ます。
。同じネットワーク上で何が繋がっているか教えてくれるアプリです。


networkをスキャンしたところ。ここにipadが2枚いればOK。

で、本題に戻ります。
TouchOSC Editorを開き、既存のレイアウトを利用して、編集します。
既存のレイアウトはいろいろこちらからDLできますので利用してみてください。
適当なファイルを開いて、適当なフェーダーやボタンを選びます。
選んだら、左側にOSCと書いてる欄がありますので、autoのチェックを外して、直接OSCのコマンドを書いて下さい。
例1::

↑一番左下のボタンに、「スタックの1のキューの1をGOする」というコマンドを設定しています。
例2::

↑一番左側のフェーダーに、コントロールモードでのトラックの1を設定しています。
※どんなOSCのコマンドを書けばよいかはLuminairのユーザーマニュアルに書いてあります。
コマンドの詳細の日本語訳は前回の記事に列記します。

Luminair for ipad manual その17 OSC Input
上記のように設定をしたら、ファイルを保存します。
あとは、ファイルをitunes経由かWifi経由(TouchOSCEditorのsync機能)でipadに転送します。
次にipadのOSCを選び

OSCが立ち上がったら(ここでは)左上の[ i ]マークをタップ

Layoutを選んで

転送したファイル(レイアウト)を選ぶ-----ここではOSCTest1という名前にしてます。

レイアウト名を確認して、右上の[Done]をタップ。

すると先ほど転送したレイアウトが現れます。

次にipad同士を繋げ方ですが、同じネットワーク内につなげたいipadを置いた後、各アプリの設定をします。
・ToucOSC側
[ i ]ボタンをタップして、[Connections]一番上の[OSC]を選ぶと以下の画像の画面が現れます。

ここでの設定は、以下のようにしてください。
Enabled:有効にする
Host:相手のIPアドレス(ここでは、192.168.1.8)
Port(outgoing):8000
Port(incoming):9000
Local IP adress:この欄はいじれません。このipad自身のIDアドレスになってます。
そして画像の最後にはFindHost(1)というのがありますが、これは相手のLuminairを既に見つけているということです。この名前をタップすると、上のHotの欄に、自動でIPアドレスが入ります。
・Luminair側
左上[◎]→[Setting]→[OSC Input]で以下の画像の画面になります。

ここも以下のように設定してください。
Enabled:有効にする
Input Port:8000
Flip Playbeack Faders:onでもoffでも好きな方を。
ちなみに水色でかこった部分には、Luminair側のipadのIDアドレスが表示されますので、先にTouchOSCで設定したIPとあっているか確認してください。
以上で設定は完了です。
これでTouchOSCからLuminairの操作ができるようになりました。
--
あとは、TouchOSCのレイアウトを自分好みにいじって、OSCコマンドを駆使すれば、自分だけのOSCレイアウトでLuminairが操作できることになります。
今回はipad2枚でしたが、これがPCでも基本的には変わりません。変わるのはOSCが送信できるソフトです。
また、OSCのコマンドには色々あります。本来想定している使い方としてはこれらを自動で組み合わせて操作するという事だと思いますが、今回の使い方ではなかなかそこまで複雑な操作はできません。
少し先だと思いますが、そんな自動動作をOSCを使ってPCでやれるようにするPureDataも少し紹介出来ればと思っています。(Macだともうすこし簡単かもですが。OSCulatorとか。)
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今までのinputのご紹介で、外部から操作できる方法が色々あるということがお分かり頂けたと思います。
Art-NET, MIDI,MSC,OSCと、それをPCを混ぜて組み合わせると、本当に色々出来そうだ、ということが分って頂けるのではないかと思います。
これからはそれぞれの記事の補足とか、マニュアルの補足、MIDIやOSCの操作側ソフト(今回で言うとTouchOSCのような)の解説も、どんどん自分で学んでご紹介するなど等充実していけたら、と思っています。
Luminair (DMX lighting control) - Synthe FX

Luminair他、ipad用のアプリは以下でも紹介しています。
照明のアプリ
The new iPad 第3世代 wi-fiモデル 64GB ブラック MC707J/A 国内版

LuminairのMSC(midi show control)については、↓以前の記事↓で概要を解説しました。
Luminair for ipad manual その16 Midi Show Control
今回は実際にMSCを送って動作するか実験しました。
WindowsPCで良いソフトが見つからなかったので、もう一枚ipadを用意し、アプリでLuminairにMSCを送信しました。
構成としては、
ipad no1(my MSC Remote)→ipad no2 (Luminair)という風になります。
使用したmy MSC Remoteというアプリですが、以下になります。

MSCのみ

MSC+MTC
実際に繋げている画像。中央にあるのがmy MSC Remoteを立ち上げたipad1,左奥がLuminairのstack modeです。

ちなみにmidi-OXもPCで立ち上げています。
次回にも紹介しますが、2枚のipadとPCは相互に繋がっていて、MIDIやArt-Netで色々な入出力が可能になっています。
で、その手順です。
<ipadとipadを繋げる>
まずipad同士をネットワークで繋げる必要があります。
1.同じwifiネットワーク上に二つのipadを繋げます。
確認には下記のアプリを使いました。同じネットワーク上で何が繋がっているか教えてくれるアプリです。


networkをスキャンしたところ。ここにipadが2枚いればOK。
2.ipad同士を同じMIDIネットワークで繋ぐ。
A.ipad no1のMSC remoteの設定
(my MSC+MTCを使いました。)

右の画像の右下の「 i 」マークをタップすると、左の画像のようなデバイス設定がでてきます。
それをDevice1 にあわせます。(右側は特になんでも良いです)
※Device127は受け手のデバイス全てに送ることになるので、Device127に合わせても可です。
B.ipad no2のLuminairの設定
・左上の◎からSetting→MIDI inputを開きます。
そして下のようにMIDI Show ControlをONにし、Device IDを「1」にします。

・もうひとつ、Statusを開き、一番下のMIDIの部分、

Interfaceをタップし、Available Connectionsに、もう一枚のipadの名前が表示されているのを確認して、タップしONにします。
同時にMIDI NetworkもONにしておきます。
これで設定は完了です。
あとは、LuminairをStackモードにして、MSC Remoteから「Go」ボタンを押すと、Stackが走り始めます。
※ちなみにmy MSC+MTCですと、prevとNextが利きませんでした。これは、このコマンドを受けるものがLuminairでは、Fireのマクロの中に入ってしまっているからです。
パラメータが合わなくて受け取れない状態です。
また、StopはLuminair側で受け取るとBOになってしまうので、(GOコマンドがLuminairのALL_OFFになっている?)実質このアプリで使えるのは、GOとloadとResetとPauseだけになると思います。
以上MSCについて、補足も合わせての動作確認でした。
Luminair (DMX lighting control) - Synthe FX

Luminair他、ipad用のアプリは以下でも紹介しています。
照明のアプリ
The new iPad 第3世代 wi-fiモデル 64GB ブラック MC707J/A 国内版

第17回です。
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第17回 page49-53
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OSC input
Luminairは OSC(Open sound Control)にも対応しています。
OSCを使えばより柔軟に外部からLuminairを制御することが出来ます。
OSCについての概要と仕様は以下をご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/OpenSound_Control
http://opensoundcontrol.org/introduction-osc
OSC Setting(OSC設定)

↑OSC Setting
Mein menu→Settings→OSC inputで上記画面が開きます。
接続したいネットワークのportを選びます。
LuminairはOSCをbonjoure経由で出力しますが、IPとPortが下部に表示されます。
※OSCを使ってスタックを扱えば、リアルタイムでスタックを選べるようにもなるでしょう。
Flip PlayBack Fadersは、スタックモードでOSCを出力する動きのフェーダーの方向が逆になります。
(0が100、100が0)
OSCMethod and namespace
OSCコマンド一覧




OSCについては次回に詳しく取り上げまず。
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以上第17回でした。とりあえずマニュアルはここまでです。
これからはMIDI(メッセージ)やMSCやOSCの使い方や実際に繋げた所等を補足的に取り上げていきたいと考えています。
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Luminair他、ipad用のアプリは以下でも紹介しています。
照明のアプリ
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第16回です。
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第16回 page47-48
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MIDI Show Control
Luminair はMIDI Show Controlにも対応しています。(別途アドオン購入する必要あり。)
購入に関しては前述してあるこちらの記事参照下さい。
外部からのMSC(MIDI Show Control)信号を受けてLuminairを操作することが出来ます。
MSCコマンドを駆使することで複雑なキューやスタック、フェーダの操作を実行することが可能になります。
Luminairで対応しているMSCのコマンドは以下になります。
※初期状態では、MIDI Show Control機能はOFFになっています。MSCを有効にする場合には、
MSCアドオンを購入したあと、
Settings→Remote Control→MIDI INputであらわれるMIDI Show ControlのEnabledをオンにしてください。

MSCコマンド一覧
・GO
設定されたフェードタイムで次のキューが再生されます。
スタックモードでは、特定のスタックやキューのGOをすることが出来ます。
コントロールモードでは、キューのパラメーターのみ反応します。
・STOP
実行中のスタックをストップします。
・RESUME
ストップしたところから再び再生します。
・TIMED_GO
GOコマンドと似ていますが、TIMED_GOは特定のフェードタイムの値を許し、
選ばれたキューのフェードタイムを上書き実行します。
・LOAD
フェードや、実行無しで特定のキューを選択します。
・FIRE
後述します。
・ALL_OFF
ブラックアウトコマンドです。全ての出力を0にします。
・RESTORE
ブラックアウトを解除し、DMXの出力を再び使えるようにします。
・RESET
再生中のスタックの最初のキューに戻ります。
・GO_OFF
最初のスタックの最初のキューに戻ります。
<FIREコマンドについて>
FIREコマンドは、値によって以下の様々な機能が割り当てられます。
0  Controls Mode コントロールモードに切り替え。
1 Stacks Mode スタックモードに切り替え。
2 CoverFlowMode カバーフローモードに切り替え。
3 Play Mode Toggle スタックの再生・停止
9 Shuffle Stack 選択されているスタック内のキューの順序を入れ替える(シャッフル)。
10 Master Blackout 全てのチャンネル出力を0にする。
11 Enable ALL Tracks選択されている編集可能なキューの全てのトラックを有効にする
12 Disable ALL Tracks選択されている編集可能なキューの全てのトラックを無効にする
30 Toggle MIDI LEarnMIDI LearnモードのON/OFF。
40 Playback Toggleスタックの再生・停止
41 Play スタックモードでのスタック再生。
42 Stop スタックモードでのスタック再生を停止。
43 Next 次のキューへ移動し出力します。
44 Previous 次のキューへ移動し出力します。
45 Go to Start コントロールモードでは、最初のキューに移動し出力します。
スタックモードでは選択中のスタック内の最初のキューに移動し出力します。
47 Next Stack 次のスタックを選択・出力。
48 Previous Stack 一つ前のスタックを選択・出力。
↓上記コマンドの英語版のマニュアルです。ご参考まで。

MSCについては、実際に動かしているリポートを後日付け加えたいと思っています。
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以上第16回でした。
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照明のアプリ
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第15回です。
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第15回 page43-46
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MIDI Input(ミディ入力受信機能)
LuminairはMIDIのVoice input messages(ボイスメッセージ)に対応しています。
このMIDIメッセージを使って、フェーダーやボタンをはじめ、スタックの再生といった様々な動きをリモートで操作することができます。
Luminairの初期設定では、MIDI機能はOFFになっていますので、セッティング画面でMIDI Input をONにしてください。
▼参考:Setting
Luminair for ipad manual その5 Main menu options(Setting)

↑【左側】セッティング内MIDI設定   ↑【右側】ステータス内MIDI設定
MIDIコントロールデバイスを繋げる方法は、
1.USBcameraConnection Kit を使ってUSB-MIDIコントローラを繋げる(有線)
2.USBcameraConnection Kit を使ってUSB-MIDIインターフェースを繋げる(有線)
3.RTPMIDIを使ってWIFI経由で繋げる(無線)
4.Line6 MIDImobilizer等の専用アクセサリーを利用して繋げる(有線)
等の方法があります。
ipadのカメラコネクションキット

LINE6 MIDI Mobilizer


YAMAHA USB-MIDIインターフェース UX-16

↑カメラコネクションキットからMIDI機器へ繋げられるインターフェース。
また、PCからMIDIインターフェース等へも繋げられますので、とても便利です。
MIDI Learn(ミディラーン)
<コントロールモード>
MIDIコントローラ等が適切にipadに繋がっている際に、Control Mode(コントロールモード)のMain action menu(メインアアクションメニュー)にMIDI Learnボタンがあらわれます。
このMIDI Learn ボタンをタップすると、全てのフェーダーやキューがミディラーンモードになります。

黄色の枠がついているものならどこでもタッチすることで、MIDI(メッセージ)コマンドを受付設定が出来るようになります。
タッチしたフェーダー等に対するポップアップ画面で、MIDIコマンドをMIDIコントローラ等から送る事によって、そのメッセージを割り当てる事が出来ます。
↓ポップアップ画面

<コントロールモード内、トラック詳細画面>
各トラックの詳細画面でミディラーンモードにすることで、以下のようなものにもMIDIメッセージを割り当てることが出来ます。
1.トラック内の X及びY レベルをそれぞれ
2.トラック内の RGB及びCMY レベルをそれぞれ
3.トラック下のBO(BlackOUT)
4.トラック下のSO(Solo)
ミディラーンモードを終了する場合には、上部ツールバーをダブルタップします。
<スタックモード内>
スタックモードでもMIDIを以下の操作に割り当てることが出来ます。
1.スタックの選択
2.再生スタックのフェーダー操作

以上のようなMIDI割り当て機能(MIDI Learn)を使う事で、スムーズなフェード等MIDIコントロール側のフェーダーでリアルタイムに操作することが可能となり、様々な表現が可能となるでしょう。
MIDI Learnに関しては、こちらもご参照ください。
Ableton LiveからmidiでipadのLuminairを扱う。(midi input)その2
MIDI Options and Commands
<その他のMIDIメッセージを使った操作>
上記以外にも、様々なMIDIコントロールで出来る操作がLuminairでは用意されています。
その設定は「Settings」から行います。
ここでは、MIDIボイスコントロールの有効/無効をはじめ、MIDIチャンネルの設定やミディ割り付け、スタックフェーダーの再生レベルを逆さにする等の機能があります。
それでは、SettingsでMIDIが割り付けられる機能を上から順に説明します。

↑Settings内MIDI設定画面。各項目の右側にあるLearnを押してポップアップ画面を表示させてMIDI信号を送る。→OKで、設定完了。
Setting 内MIDI Input
■MIDI Voice Control
・Enabled
MIDI通信のON/OFFを切り替え。
・Listen Channel
受信するミディチャンネル(1~16あるいは全て)を指定。
・Selected Map
・Match Saved Channel
・Flip Playback Faders
再生フェーダーの動作を逆にする。(0が100、100が0)
---
以下割り当てられる機能
・Toggle MIDI Learn
MIDI LearnモードのON/OFF。
・Controls Mode
コントロールモードに切り替え。
・Stacks Mode
スタックモードに切り替え。
・CoverFlow Mode
カバーフローモードに切り替え。
・Playback Toggle
スタックの再生・停止
(コマンド時にコントロールモードになっていた場合は自動的にスタックモードになります。)
・Play
スタックモードでのスタック再生。
(コマンド時にコントロールモードになっていた場合は自動的にスタックモードになります。)
・Stop
スタックモードでのスタック再生を停止。
(コマンド時にコントロールモードになっていた場合は自動的にスタックモードになります。)
・Next
次のキューへ移動し出力します。
(スタックモード、コントロールモードどちらも)
・Previous
次のキューへ移動し出力します。
(スタックモード、コントロールモードどちらも)
・Go To Start
コントロールモードでは、最初のキューに移動し出力します。
スタックモードでは選択中のスタック内の最初のキューに移動し出力します。
・Play Mode Toggle
ループやone timeなど、5種類ある再生モードの切り替え。
(スタックモードのみ)
▼参照:Loop Mode Botton
・Shuffle Stack
選択されているスタック内のキューの順序を入れ替える(シャッフル)。
(スタックモードのみ)
・Next Stack
次のスタックを選択・出力。
(スタックモードのみ)
・Previous Stack
一つ前のスタックを選択・出力。
(スタックモードのみ)
・Master Blackout
全てのチャンネル出力を0にする。
(コントロールモード、スタックモードどちらも可能)
・Master Level Fader
マスターフェーダを操作可能(出力レベルを決められる)
(コントロールモード、スタックモードどちらも可能)
・Enable All Tracks
選択されている編集可能なキューの全てのトラックを有効にする
(コントロールモードのみ)
・Disable All Tracks
選択されている編集可能なキューの全てのトラックを無効にする
(コントロールモードのみ)
・Last Editable Cue
最後に編集したキューへ移動・出力します。
(コントロールモードのみ)
・Mixer View Scroll
ミキサー部のスクロールが可能
(コントロールモードのみ)
・Cues View Scroll
キューのスクロールが可能
(コントロールモードのみ)
・Cue Selection Scrub
コントロールモードでは、MIDIコントロールの動作でキューをかえる事が出来ます。
スタックモードでは選択されているスタックの再生フェーダーになります。
・Next Group
・Previous Group
・Selected Group Fader
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以上第15回でした。
Luminair (DMX lighting control) - Synthe FX

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第14回です。
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第14回 page41-42
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Status(ステータス・状態)
■Status View
ステータスビューは、Art-Net/sACN/MIDIに関連した設定を表示し、またそこで設定し直す事が出来ます。

↑一番右上のボタン(ステータスボタン)をタップすると現れる画面(ステータスビュー)
ステータスビューの中の項目を上から順に説明していきます。
■NetWork
.・Connection

wi-fi接続がされているかどうかの状態を、緑のチェックボタン(接続中)⇔赤の×ボタン(未接続)で表します。
・IP Address

このipadのIPアドレスを表示します。
※Wifi未接続時には表示されません。
・Subnet Mask

このipadのサブネットマスクを表示します。
※Wifi未接続時には表示されません。
・MAC Address

このipadのマックアドレスを表示します。マックアドレスはWifiネットワークのフィルタリング等に効果的です。
※Wifi未接続時には表示されません。
■Art-Net
・Node Enabled

Art-Net(アートネット)機能の有効・無効を切り替えます。
・Node

上記Node EnabledをONにして、アートネットを有効にするとNodeの設定欄が現れます。
まず、アートネット出力をBroadcastかUnicastを切り替える事が出来ます。
Broadcast=ipadが接続されているネットワーク全体にアートネットを出力します。
Unicast=アートネット出力先をIPアドレスやノードの名称で指定します。
※Unicastの場合、まずipadと同じネットワーク範囲を検索して、対応するノードがあればその名称を表示しますので、その名称をタップすれば自動的にIPアドレスも表示され、接続が簡単に行えるようになっています。
※Wifi未接続時及びアートネットOFF時には表示されません。
・Subnet

アートネットのサブネットが表示されます。タップすることでサブネットを変えることが出来ます。
(0~15の計16種)
※Wifi未接続時及びアートネットOFF時には表示されません。
・Input Universe

アートネットのInput Port(インプットポート)を表示します。
Input機能のON/OFF,それにUniverseを変更することが出来ます。
(0~15の計16種)
※Wifi未接続時及びアートネットOFF時には表示されません。
・Output Universe

アートネットのInput Port(インプットポート)を表示します。
Output機能のON/OFF,それにUniverseを変更することが出来ます。
(0~15の計16種)
※Wifi未接続時及びアートネットOFF時には表示されません。
※Art-Net入出力する場合は、デバイス毎に対応させる必要があります。
例:ipadでArt-Net出力してPC側のソフトで受ける場合はipadのOutputとPC側ソフトのInputを対応させます。
→→ipad(Luminair) output Univers:1
→→PC側ソフト   input Univers:1
このように同じ番号で対応させます。

■sACN
・Node Enabled

sACN機能の有効/無効を切り替えることが出来ます。
・Output Universe

sACNのoutput Universeを変えることが出来ます。(数値直接入力)
また、優先度を数字で指定することが出来ます。(Priority)
※Luminairでは、sACNは送信機能(Output)のみついています。(受信機能は付いていません)
※sACNがOFF時には表示されません。
■MIDI
・Interface

現在のMIDIインターフェースの名称が現れます。(「セッション1」とかいった名称で表示されることもあります。これはMIDI機器の中で設定されている通信の名称が表示されているということです)
もし複数の名称(通信)がある場合は、Luminairで扱いたいMIDIソースを表示されているものから一つ選びます。
・MIDI Network

Wifi ネットワークを通じたMIDIの通信機能をON/OFFすることが出来ます。
ONになっているときにはipadがネットワーク上の他のコンピュータの(対応したソフトの)画面上に現れ、コンピュータ側で送信先に指定できることになります。
※MIDIで通信をする場合には、
1.ipadとMIDIデバイス(PC内ソフト等)が、WIFI(あるいは有線)ネットワークで繋がっていること
2.さらに、MIDIデバイス(PC内ソフト等)とipadでMIDIネットワークを構築する必要があります。
(MIDIネットワーク構築に関しては、機器やソフトによって自動で行ってくれるものもありますが、出力先(この場合ipadへのMidi出力)については指定する必要があるものが一般的でないかと思われます。
以上1と2を設定すれば、MIDIのやりとり(Luminairではinputだけですが)を双方向で出来るようになります。MIDIネットワークの設定方法はPCや出力するデバイスによって変わりますのでここでは一概には説明できませんが、MIDIで繋げた様子を以下の記事で紹介しています。

Ableton LiveからmidiでipadのLuminairを扱う。(midi input)その1
Ableton LiveからmidiでipadのLuminairを扱う。(midi input)その2
※特にWINDOWSでの設定については「その2」が参考になるかと思います。
あらためて詳しい繋ぎ方は今後アップしていきたいと思っています。
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以上第14回でした。
Luminair (DMX lighting control) - Synthe FX

Luminair他、ipad用のアプリは以下でも紹介しています。
照明のアプリ
The new iPad 第3世代 wi-fiモデル 64GB ブラック MC707J/A 国内版

第13回です。
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第13回 page38-40
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Stack Mode(スタックモード)

↑スタックモード(赤枠は再生ボタン)
Luminairには、スタックモードというものがあります。
これは登録したキューを再生させるにあたって、その方法を進化させたものです。
色々なユーザーや状況、ショーに応じてプログラムキューを再生するときに、とても柔軟にかつ簡単に対応することができます。
スタックモードにするには上部ツールバー中央の再生ボタン状のものをタップします。
それでは以下に、スタックモードで使われる各アイコンについて説明します。
■Action Button

このボタンは以下の機能があります。
・アンドゥ機能(ひとつ作業を戻すことが出来る)
・スタックをクリアする
・キューをクリアする
■Previous Stack

このボタンは、
・選択されているスタックを最初から再生する
ダブルタップで、
・登録されている最初のスタックの最初のキューから再生する
■Previous Cue

このボタンは
・一つ前のキューに戻る
■Play Toggle

このボタンは
・選択されているスタック等を「再生」します。
■Next Cue

このボタンは
・一つ後ろのキューへ飛びます。(同時に再生されます)
■Next Stack

このボタンは
・次のスタックへ飛びます。(同時に再生されます)
■Loop Mode Button

このボタンは
・再生モードを以下のように切り替えることが出来ます。
infinity
全てのスタックの全てのキューを上から順番に繰り返し再生します。
Play-Thru All
全てのスタックの全てのキューを上から順番に一回のみ再生します。
Loop Stack
選択されているスタックを繰り返し再生します。
Play-Thru stack
選択されているスタックを一回のみ再生します。
Play to Next
選択されているスタック内のキューを一つのみ再生します。(次のキューへ再生するには再度再生ボタンを押す必要があります。)
■Shuffle

選択されているスタック内のキューをシャッフルします。
■Batch Timing

各キュー間のフェードタイムやホールドタイムを一括で変更することができます。
※ちなみに個々のフェードタイム・ホールドタイムを変更する場合には、以下の画像の赤枠部(矢印マーク)をタップします。(キュー詳細画面が現れます)

■Show Current Playing Stack

今再生されているスタック内のキューを見ることが出来ます。
---
■New Stack

新しいスタックを足す事が出来ます。
■Stack MIDI Controls

各スタックの選択と、再生をMIDI信号で扱うためのメニューです。
(Midi Learn機能については下記参照)
Ableton LiveからmidiでipadのLuminairを扱う。(midi input)その1
■+

各スタックに入れるキューを選択・登録することが出来ます。
現在出力中のデータもキューにしてスタックに入れられるほか、inputされているデータもキューにしてスタックにいれることができます。
■Edit

スタック及びキューの入れ替え、及び削除が行えます。
■スタックの成り立ち
各スタックはキューの積み重ねによって成り立っています。各キューには独自にフェードタイム及びホールドタイムが設定することができます。
(フェード時間は最長20秒・ホールドタイムは最長7日まで)
これらのタイムはQuick Time Viewで設定したものとは独立しており、その設定はキュー設定の詳細画面によって決定され、矢印マークによりアクセスすることが出来ます。
■How to Stack's Playback(Playback Order between cues)
1.最初のキューが設定されたフェードタイムによって再生
2.2番目のキューに設定されたホールドタイムによって最初のキューが再生維持
3.2番目のキューに設定されたフェードタイムによって、2番目のキューが出力
4.以下2と3の繰り返し
※ループ設定をしていないスタックは、最初はBO(暗転・出力0)の状態から始まり、最後もBOで終わります。

↑【左側】 キュー詳細画面  ↑【右側】スタック作成画面
※ちなみにキューやスタックを長押し(tap&hold)することで、キューやスタックの切りとりや貼り付け等が出来ます。(cut,copy&paste)

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以上第13回でした。
あと15ページ。
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第12回です。
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第12回 page37
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CoverFlow(カバーフロー)
カバーフローモードとは以下のような画面の状態を言います。

カバーフローは、とてもシンプルかつビジュアル的に特化した操作方法です。
画像の描写についてはOpenGL 3D技術を利用した、美しい画像を映し出すことができます。
技術的に理解がぼんやりしている人でも、ヴィジュアル的に優れたUIを使用しているCoverFlowは十分に操作することが出来る機能です。
・activate Cue(キュー選択)
キューに割り当てた写真(画像)をスクロールしてタッチするだけで、そのキューを呼び出すことが出来ます。
※特に写真を割りあてていなくても、以下のような代替えの画像があり、それで呼びだすことが出来ます。)

選択すると白い枠がつきます。白い枠がついているものがactivate(選択)されているキューです。
・De-activate Cue(キュー選択解除)
選択解除はもう一度同じ画像をタップすれば選択が解除されます。
(白い枠が無くなります)
・Lock
Cover Flowにはパスワードを使ったロック機能があります。
編集することを不可能にし、かつCueのみの呼びだしをしたい場合にとても有効な機能です。
Settingで設定が出来ます。Lockを有効にする方法は以下の以前の記事を参照下さい。
▼参照:Setting(Full screen Lock)
Luminair for ipad manual その5 Main menu options(Setting)

↑ロックがかかっている状態は画面右下にカギのマークが出ます。
↓通常は×印。

※ただし、万が一パスワードを忘れてロックが解除出来なくなった場合はLuminairを一度ipadから消去してインストールし直す必要があります。(ホームボタンや電源スイッチボタン等は操作出来ます)
Lockがかかっていなければ×印を押すとControlModeに戻ります。
またCoverFlowに戻る際には画面上部ツールバーのモニターの形をしたアイコンをタップします。↓↓

また、最近CoverFlowでのジェスチャー機能がつきました。
左下の「i」(インフォメーション)マークをタップすると説明を見ることが出来ます。

上記画像の3種類の説明
左::
一本指で左右にずらず→スクロール
真中::
二本指で左右にずらす→ずらした方にある隣りのキューへ移動する(同時に選択される)
二本指で上にずらす →一番最初のキューへ移動する(同時に選択される)
二本指で下にずらす →一番最後のキューへ移動する(同時に選択される)
右::
二本の指で同時にタップする→現在選択されているキューが表に現れる。(キューが選択されているときに他のキューをスクロールして見ているときなど、二本指でタップすれば、今出力しているキューを見ることが出来ます。)
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以上第12回でした。
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第11回です。この回でコントロールモードについての記述は終わりです。
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第11回 page31-36
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Control Mode(コントロールモード)
■Channel Editor(チャンネル編集機能)
チャンネルエディターは、機器のチャンネルのレイアウト・設定をする機能です。
一度設定したチャンネルのレイアウトは、Fixture Presetsに保存しておくことが出来ます。
また、Custom Layout,Color Changer, XY Controlと、三つの中からトラックのタイプを設定することも出来ます。
<Enabling Channels>
チャンネルを有効にするにはチャンネルボックスをタッチします。任意のチャンネルボックスを0.3秒以上タップ&ホールドすると、下のような設定が可能なチャンネルタイプ画面が開きます。
では、ひとつひとつの設定を見ていきます。
・Action Menu

左下にある歯車マークです。
タップするとPreviousとNextの表示が現れます。
Previous-パッチしているチャンネルが一つ前にずれます。
Next------パッチしているチャンネルが一つ後ろにずれます。
・Offset & Multiply

右下の■がふたつ並んでいるアイコンです。
オフセットは、スタートチャンネルを指定することで、パッチを希望の番号からにすることができます。
また、Multiplying機能(機器数量指定)で、複数のチャンネルを同時にパッチすることもできます。
見た目は複数パッチのようになります。
※上記二つの・Action Menuと・Offset & Multiplyは、パッチしてあるチャンネル全てに対して有効になります。もし二つ以上チャンネルにパッチされていれば、二つ同時にずれたり、増えたりします。
・Channel Types(チャンネルタイプ)
チャンネルタイプについての説明です。
※トラックタイプに似てますが、トラックタイプはあくまでミキサー部のフェーダー状のものに対する呼び方、たいしてチャンネルタイプは、DMXアドレスを指定する時に使われる、トラック詳細画面での呼び名です。
DMXアドレスを指定する上での特定の種類(タイプ)、これがチャンネルタイプです。
もし、一番シンプルな電気を送るだけ(ディマー)の操作であれば、チャンネルタイプは”Power"になります。
それぞれのトラックタイプには特定のチャンネルタイプを適用する必要があります。
例えば、XYControlのトラックに対しては、二つの違う色のチャンネルが割り当てられますが、それはX,Y,そしてConstantチャンネルのみが実際に適用されます。

↑チャンネルタイプの例
※それぞれのトラックタイプに合わせてチャンネルタイプを選び、組み合わせることによって様々なトラックの種類が作成可能になり、それによって多機能な機器をも扱う事が出来るようになります。
チャンネルタイプと対応するトラックのレイアウトの一覧
・トラックがCustom layoutsの場合
Power
Reverse Power
Constant
None
・トラックがColor Changerの場合
Red
Green
Blue
Cyan
Magenta
Yello
Alpha
・トラックがXY Controlの場合
X Value
Y Value
Constant
以上の3種類の組み合わせでトラックにチャンネルタイプ(とConstantの場合は値)を割り当てていきます。
以下にもう一度チャンネルタイプの種類をより細かく説明します。
Powerはトラックのフェーダー操作によって値がコントロールされます。
Reverse Powerは値の反対の動きになります。
(つまり、0であれば100%で出力。これを使って直送りにする方法もあります。)
Constantは、決めた値が常に出力されます。
(これもConstantを100%あるいは255にすることによって、直送りする方法があります。)

↑Constantで44をパッチし、数値を入力しているところ。(channel type selection panel)
Red,Green,Blue,Cyan,Magenta,Yellow,Alphaは、それぞれ使用する機器によって適当なものを選んでください。(トラックタイプはColor Changerですが、RGBとCMYと2種類あります。これも機器によって適当なものを選んで下さい。)
X Value,X Fine Value, Y Value ,Y Fine Valueは、これも機器によって適当なものを選んでください。
特にムービング系で使う事が多いかと思いますが、トラックタイプはXY Controlになります。
通常のXYとFineのXY、2種類XY Controlにはありますのでこれも機器に合わせて選んでください。
■Setting Track type(トラックタイプ設定)
このトラック詳細画面で、チャンネルタイプと同様に、トラックタイプも指定することができます。

赤枠の場所でトラックタイプを選ぶことが出来ます。
赤枠内一番右の矢印ボタンを押すと、選択画面があらわれます。

ここでレイアウトタイプを選びます。種類は3つ。
1.Custom Layout
2.Color Changer
3.XY Control(Coarse及びFine)
です。それぞれにオプションがあり、トラックへのより細かい設定が可能です。
Custom Layout のオプション
1.Range Lo=出力可能な一番低い値
2.Range Hi=出力可能な一番高い値
ColorChangerのオプション
1.Color Mode(RGB or CMY)=RGBかCMYかを選べます。
2.Range Lo=出力可能な一番低い値
3.Range Hi=出力可能な一番高い値
XY Controlのオプション
1.Fine Control=XYコントロールが8bitか16bit(Fine)かを選べます。
オンにするとFineになります。
※ColorChangerの場合は以下のように、色を2種類指定することによって、
色の範囲を決めることもできます。(赤枠の所をそれぞれタップして選択します。)

※X Y Controlの場合は、以下のように、XYコントロール専用の画面も開く事が出来ます。

赤枠の所を説明しますと、
・右上=タップするとホームポジション、つまりセンターにもどります(X値128&Y値128)
・下部
 Norm=ポジション表示が画像のように赤丸で示されます。早く点を動かせます。
 Scrub=ポジション表示が灰色の点線の丸で示されます。動きは滑らかですが、遅くなります。
 invX=Xの動きが表示とは反対になります。
 invY=Yの動きが表示とは反対になります。
 Unlocked(⇔Locked)=ポジションに対してロックがかけられます。
■Accelerometer(加速度計・XYコントロールのみ)
下の画像をご覧くだされば、出来ることが分ると思います。
右上のホームボタンを0.5秒以上押しっぱなしにすると、加速度計モードになり、ipadの傾きに合わせてXYを操作することができます。

だいたい7°ほど傾けた状態で、加速度計モードをONにすると、平行がとりやすいのではないでしょうか。

戻るときにはSTOPボタンを押します。
■Saving Fixture Presets(機器設定の保存)
作成した機器の設定(チャンネルタイプや色のプリセット、XYの稼働範囲等等・・・)は右上のsaveボタンを押すことで保存しておくことが出来ます。

saveボタンを押すと以下の画面が開きます。

好きな名称を入力し(他の機器と重複しないもの)
ModelはオリジナルのものであればGeneric,
ManufacturerはUnknownが良いでしょう。
呼びだしはいつでもミキサー画面の+ボタンや、チャンネル設定画面のPreset 横の矢印等から出来ます。
■About Synthe FX Fixture Presets

Synthe FX(Luminairのメーカー)では、機器設定ファイル(Fixture Preset File)のフォーマット作りました。このファイルのフォーマットの形式は.sfxfixtureです。このファイル形式には、チャンネルレイアウトやトラックタイプ、メーカーやモデル名称・番号などのメタデータが含まれ、さらにXYのポジショニングやカラー範囲、カラープリセットの情報等も含む事が出来ます。
Luminarは、およそ100の有名な照明機器の情報ファイル(例えばクレイパーキーやコエマー、ハイエンドシステムやマーチン、バリライト等)を送り出しています。(Luminair本体に含まれています)
これからのアップデートによってその数はもっと増えるでしょう。
そのファイル(ここでは、Building-block presetsと言っています。)では、通常スタートアドレスは1に設定されています。ですので、ユーザーによってそれをチャンネルエディターで変更したり、自分の使いやすいように変更する必要があるでしょう。
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以上第11回でした。コントロールモードの章終わりです。
残り約20ページほど。
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第10回です。
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第10回 page28-30
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Control Mode(コントロールモード)
■Action menu(アクションメニュー)
歯車マークからアクセスできるのがアクションメニューになります。


では上から解説です。
・Undo
ひとつ前の動作に戻る事が出来ます。
・Enable All Tracks
全てのトラックを有効にします。
例えば、BOボタンやSOボタンが押されているときなどに有効です。
画面がもしグループ内にあれば、設定はそのグループ内のみ有効になります。
・Disable All Tracks
全てのトラックの操作を無効にします。
画面がもしグループ内にあれば、設定はそのグループ内のみ有効になります。
・Reset Tracks
全てのトラックの出力を初期値にします。
singleTrackについては0、XYコントロールは128/128等
ムービングライト等を使用してなければ、通常は全ての出力を0にしたい場合等にも使えます。
・Clear Tracks
全てのトラックを消します。
・Clear Cues
全てのキューを消します。
・MIDI Learn
ミディラーンモードにします。
ミディのボイスコマンドに対応させることができます。
詳しくはまた後のMidi inputの項でも触れると思いますが、以下にMIDI Learnを使用した記事を掲載しておりますので、ご参照ください。
▼参照:Ableton LiveからmidiでipadのLuminairを扱う。(midi input)その1
Track Detail View(トラック詳細画面)
トラックについての変更や設定は、そのトラックの名前を一度タップすればすぐ見ることができます。
Track Detail View↓

トラック詳細については、前々回の以下の記事の■Mixier Viewの項にも書いてありますので参照下さい。
ipad for Luminair manual 解説 その8 Control Mode 1
では、トラック詳細 各機能の解説です。
■Touch-Enabled Fader Controls(タッチ対応のフェーダーコントロール)
Mixier viewで触れたように、(上述の記事参照)、タッチによって出力の値が変えられます。
XYコントロール(Fine)のトラックにおいては,スクリーン表示部の関係で、おおよその値が表示されます。

■Track Name(トラックネーム)
テキストボックスの中をタッチすると、キーボードが現れ、トラックの名前を変更することが出来ます。

■Fixture Preset Chooser(登録された機器の選択)
タップすることで機器一覧が表示されます。ここでは、作成・登録(保存)された機器も表示されます。
そこから機器を選択して、ミキサー部にトラックを追加することができます。
Luminairインストール時に登録されている機器については、後述のAbout Synth FX Fixture Presetsを参照下さい。

■Track Blackout(BO) button
このボタンを押すと、赤に変わります。
このトラックからの出力が全て無効になります。他のトラックはプロジェクト内では影響をうけません。

■Track Solo(SO) button
このボタンを押すと、緑に変わります。
このトラックは操作・出力可能のままですが、それ以外のトラックが使用できなくなります。

■Next/Previous Track buttons
この機能は上部のツールバー、左の上下の↓ボタンになります。
表示するトラックを一つ進めたり、また一つ前のトラックに移動することが出来ます。

■Enable/Disable Master
右上方にある★ボタンです。
これは★が選択されたトラックをマスターとして指定します。
マスタートラックになると、Cueの変更に伴う出力には影響を受けず、独立したトラックになります。
主に客電やスモークマシン等、他から独立させたいパラメータを持った器具を操作する場合に役に立ちます。

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以上第10回、action menuとTrack detail viewについてでした。
やっと30ページまで来ました。残り約25ページ。
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第9回です。
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第9回 page26-28
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Control Mode(コントロールモード)
■Cues(キュー)
キューには、以下の5つのタイプがあります。
Track/Merge/Frozen/input/WYSIWYG

↑下部の赤枠の中にあるのがキュー。水色枠の部分はキューの種類を表しています。↓

WYSIWYG Cueについては私WYSIWYGのソフトを持っていないので確認できません。。。
・Track Cue(トラックキュー)
コントロールモードで内容が編集可能なキュー。
選択された際には、設定した時間で、キューの内容に切り替わります。
(キューの色がオレンジに変わり、下の白いバーが設定された時間をかけて左から右へと白く変わっていきます。)

↑キュー選択中の動き
また、直接フェーダー等で操作することによって内容も編集可能です。
※他の編集が出来ないキュー(Frozen cue,input cue,WYSIWYG cue)が選択されている場合、フェーダーを操作し編集しようとすると、最後に選択されたトラックキューを編集することになります。
・Merge Cue(マージキュー)---Merge-合併・混合の意
マージキューは、存在するキュー同士を重ね合わせて(ミックスさせて)出力することが出来ます。
例:
キュー1のデータ----1chが50%
キュー2のデータ----3chが80%
以上二つのキューをマージさせると、そのマージキューの出力は1chが50%と3chが80%になります。
※通常はHTPではなく、ミックスさせたキューリストの上の方が優先。ただし設定でHTPも可能。
↓マージキューの設定画面(HTPのONOFF設定があります)


ここでは、キューの優先順位の入れ替えや特定のキューを「目」のボタンによって有効/無効を切り替えることも出来ます。
※マージキューは、キューを組み合わせ、重ね合わせるだけなので、キューのデータ自体を編集することはできません。個々に割り当てられたキューを直接編集することになります。これは後述するFrozen cueやInput cueも同様です。
・Frozen cue(フローズン(凍結)キュー)
編集が出来なくなるフローズンキューの唯一の利点は、再生時(選択時)のデータ出力がほんの少し早くなるという事です。多量のキューやtrackを扱う際など、よりipadへの負担をかけたくない場合に有効にする場合があるかもしれません。ただしほとんどの場合使う事は無いでしょう。(とマニュアルに書いてあります)

再度編集しようとして、Freezeを解除しても、Frozen時のデータは消えてしまうので注意が必要です。
・Input cue(インプットキュー)
Luminairに入力されているデータをそのままスナップショットしてキューとして記憶します。
これも上部ミキサーでの編集はできません。新しいキューを作り直すか、データをinputし直してそれを上書きするようになります。
・WYSIWYG cue(ウイシウイグキュー)
これも編集不可能なキューです。WYSIWYG R25以上のソフトを使用してソフト内データをそのままLUminairのキューとして取り込みます。
※上で述べているように、データ内容自体を編集不可能なキューを選択中にデータをフェーダー等で操作しようとすると、直前に編集していたキューが選択されます。↓↓

■Cue options(キューオプション)
・Activating/De-activating Cues(キューの選択/選択解除)
キュー自体を押すことで選択されます。もう一度押すと選択が解除されます。
選択されている際に別のキューを選択すると、前のキューから選択しなおしたキューへと変わります。
・Editting cue setting(キューの設定編集)
キューの設定を変えたり確認する場合は、キューの名前の所をタップします。
キュー設定画面が現れて、名前を変えたり、キューに画像を張り付けたり、フェードタイムの変更や、inputデータの記憶等が出来ます。
※既に上記のキューの種類で解説しましたので設定内容は上記を参照下さい。
・Lock/Unlock(Editable cues)編集可能なキューにおけるロック・ロック解除
ロック機能を使うと、アイコンの左上が南京錠の形に変化し、編集が出来なくなります。
これはユーザーの声で出来た機能で、ムービングのポジションや色等、そうそう変えたくないキューに対して有効です。
frozencueとの違いは、上部ミキサー部に出力状態が実際に現れるかどうか。frozencueの場合は特に現れないのでそれだけCPUの負担が減ることになります。
また、再度編集しようとして、Freezeを解除しても、Frozen時のデータは消えてしまうので注意が必要です。
・Image Reference
全てのキューに画像を参照し貼り付けることができ、ビジュアル的に分りやすくなります。
張り付けられる画像は、内蔵カメラ・写真ライブラリー・また、PCから内部httpサーバ経由で転送された写真になります。
▼転送機能については下記記事の「■file transfer」の項をご参照下さい。
ipad for Luminair manual 解説 その4 Main menu options(projects)
また、後述するCoverFlowモードで、よりビジュアル感を出したシンプルな操作が期待できます。
・Fade time(フェードタイム)
フェードタイムはそれぞれのキューに対して、0.1秒単位で最長20秒で設定できます。
初期値は0.2秒です。
・HTP Merge(最大値優先出力・マージキューのみ)
オンにすると、それまでのマージキューの中のレイヤー状の優先順位を無視し、
マージされているキューを比べて、チャンネル毎に一番高い値でデータが出力されます。
・Freeze Cue(凍結キュー)
Freeze Cueを選択することでFrozen cueになります。(Freeze凍結した Cue→Frozen凍結された Cue。)
編集可能なキュー(トラックキュー)のみの機能です。
Frozenの状態でキューが選択されても、(実際は出力しますが)上部ミキサーには出力状態が反映されません。ですので、動作が少し軽く早くなります。
また、再度編集しようとして、Freezeを解除しても、Frozen時のデータは消えてしまうので注意が必要です。
・Make Editable(編集可能にする・Frozen時のみ)
再度編集可能な際には、Frozen時のデータの代わりに、ミキサー状で最後に出力したデータが上書きされます。つまりFrozen解除時にミキサーに現れている状態が記憶されます。
・(Re-)Recordin input data(Input Cues)インプットデータの記憶・インプットキューのみ
LuminairのArt-Netinput機能を使って、LuminairにInputされているデータをキューに登録保存したい時に使います。
その時のinputデータは、コントロールモードの左上の破線状のアイコンから確認できます。

▼参照 前々回のDMXsignalについての記事も参照下さい。
・MIDI Learn(ミディ登録・割り当て機能)
この機能を使ってMIDIのボイスコマンドをキューのトリガーとして割り当てられる事が出来ます。
詳細は後述しますが、下記の記事もご参照ください。
Ableton LiveからmidiでipadのLuminairを扱う。(midi input)その1
Ableton LiveからmidiでipadのLuminairを扱う。(midi input)その2
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以上第9回、キューについてでした。
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第8回です。
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第8回 page24-26
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Control Mode(コントロールモード)
Luminairは、本当に色々な操作の方法があります。
主な方法は2種類。コントロールモードとスタックモードです。
ここではまずコントロールモードについて説明します。
コントロールモードは主にトラック(Tracks)とキュー(Cue)によって構成されています。
コントロールモードの画面↓

▼参照:スタックモードはこちらの画面↓

なお、コントロールモード上部に現れる各アイコンについての概要は、下記記事も参照下さい。
▼参照:操作部概要
ipad for Luminair manual 解説 その2 Interface Overview
■Tracks(トラック)
各DMXチャンネルのレイアウトはトラック(Track)と呼びます。
各トラックには設定に応じて1つの機能を持つものもありますし、二つ以上の機能をもつものもあります。す。この章の先にチャンネルエディタというページにて、トラック(チャンネル)を設定する方法は詳しく書かれています。トラックの出力値は、特にオプションで指定しない限り0~255となります。
※0~100のパーセンテージ表記も可能。下記記事のDisplay DMX Valuesの項を参照下さい。
ipad for Luminair manual 解説 その5 Main menu options(Setting)
↓水色枠で囲っているところがTrack(トラック)。ご覧の通り、XYのトラックやRGBのトラックも。

・トラックの種類
トラックについては、操作したい機器に応じて様々なタイプから選択できます。
詳細は後述しますが、主なものは以下の通りです。
シングルトラック(Single Track)
1.1チャンネル仕様のもの(通常のディマー等用)
グループトラック(Group Track)
2.RGB仕様のもの・・・(赤緑青を使った機器用)
3.CMY仕様のもの・・・(シアン・マゼンタ・イエローを使った機器用)
4.XY仕様のもの(8bit)・・・(主にムービングライト等縦横の動きがある機器用)
5.XY仕様のもの(16bit/fine)・・・(主にムービングライト等縦横の動きがある機器用)
1.はシングルトラック(single track)と呼ばれ、それ以外は複数のパラメータ1つのトラックで扱う、グループトラック(Group track)と呼ばれます。
例えば、RBGとintensity(ディマー)がある4chのLEDパーライトを使う場合、主に2通りあります。
A::::1.の1チャンネル仕様のトラックと2.のRGB仕様のトラックを組み合わせて使う。

B::::あらかじめ登録されているfixture fileから選んで使う。

上記AとBは似ていますが登録の仕方が違います。
Aは、1チャンネルとRGBをそれぞれ独立で隣に並べていますが、Bはfixture fileからintensity+RGBというタイプを選んで使っています。
fixutrefileは様々な機器があらかじめ登録されています。また自分でファイルを作る事も出来ます。


ちなみに、RGBのトラックは以下のように色を選んだり、下の四角に選んだ色を貯めていくことも可能です。

※トラックの優先順位はトラックリストで下、コントロールモードで右になります。
つまり、左右のトラックで同じチャンネルが割り当てられていた場合、出力データが高い方ではなく(HTPではなく)トラックが右側の方のデータが出力されます。

↑赤枠で囲んだ二つのトラックにはどちらもチャンネル「5」がパッチされていますが、出力を見ると、高い方ではなく右側の値が出力されているのが分ると思います。
■Mixer View(ミキサー ビュー)
ミキサービューはコントロールモードの上部分、つまりトラックが並んでいるエリアの事を指します。
様々なトラックを表示・操作することによって物理的なロックボード風のライティング専用卓を疑似的に作りだしています。XYコントロールやRGBコントロール等もこの部分から簡単にアクセスすることができるようになっています。
ミキサービューは右左にスワイプ(スクロール)することによって表示を操作することが出来ます。
そのトラック自体の設定を操作する場合には、トラックのラベル部分をダブルタップします。
すると下記のようなトラック自体の設定が出来る画面が現れます。

左右で同じ画面ですが、右側の①~⑫の部分が主にトラックを設定出来る部分になります。
①登録されている機器(fixture)から選んでそのトラックにパッチを反映することが出来ます。
②トラックタイプから選んでそのトラックに反映することが出来ます。
③パッチを前後にずらすことが出来ます。
④表示チャンネルを100ch程度毎にずらして表示
⑤表示チャンネルを1ch毎にずらして表示
⑥パッチしたい機器のスタートチャンネルと台数を入れてパッチする事が出来ます。
⑦そのトラックのパッチをクリアします。
⑧実際にパッチされているものが色つきで表示されます。タップする毎に色が変わり、
 初期色では、紫=パッチ、オレンジ=直(100%)送り、灰色=出力無し
⑨直接、出力値を入力できます。
⑩BOボタン-押すと赤くなり、そのトラックのみが出力されなくなります。
⑪SOボタン-押すと緑になり、そのトラック以外すべてのトラックが出力されなくなります。
⑫フェーダーを直接操作して出力値を変えることが出来ます。
以上の参考画像2枚


その他トラック詳細画面では、上部にもボタンが並んでいますが、主なものは以下の4つ。
左の上下の矢印→トラックを前後に移動
中央のラベル名→タップすれば名前を編集可能
その隣の色がついているボタン→トラックの色を変更可能
その隣の歯車→Undo(一つ動作を戻す)機能とMIDI Learn機能(MidiLearnについては以下の記事参照)
Ableton LiveからmidiでipadのLuminairを扱う。(midi input)その1
その隣のsaveボタン→せおのトラック情報を機器情報として保存しておくことが可能
その隣の星マーク→トラックをマスターとして指定します。マスタートラックになると、Cueの変更に伴う出力には影響を受けず、独立したトラックになります。主に客電やスモークマシン等、他から独立させたいパラメータを持った器具を操作する場合に役に立ちます。
・RGBトラックやXYコントロールトラックについて
通常のトラックとは違い、グループトラックについては、フェーダー上部のボタンをタップすることによって専用の操作パッドが開き、そこで操作することが出来ます。

トラックを増やす場合は、コントロールモードの上部の+ボタンをタップすれば、トラックやグループ(ここではグループトラックとは別の、トラックが複数集まったグループという意)を追加することができます。
このグループについては後述します。
■リストビュー

トラックの一覧が見れます。
トラック名と種類、出力値が表示され、右上のeditボタンで削除が可能、+ボタンでトラックの追加が行えます。
また、個別のトラック名をタップすれば、そのトラックの設定画面に行けます。
また、リストビューだけでの重要な機能としては、トラックの順番が入れ替えられます。
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以上第8回、コントロールモードの主にTrackについてでした。
ここで触れていないのはグループ機能とトラック詳細画面における★マークのEnableMaster,
コントロールモードについては記述が長いので3回ほどに分けて解説していきます。
Luminair (DMX lighting control) - Synthe FX

Luminair他、ipad用のアプリは以下でも紹介しています。
照明のアプリ
The new iPad 第3世代 wi-fiモデル 64GB MC707J/A 国内版

第7回です。
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第7回 page22-23
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DMX signal Monitar(DMX信号モニター)

Luminairには、信号の入出力のモニター機能があります。
上の画像はINPUTの表示例です。
赤枠のアイコンをタップするとoutputやinputのモニタリング画面が開きます。
・Channel Over View(上記画像の左側)
チャンネル全体のモニター(512チャンネルのうち、30チャンネル分が一度に表示できます)
・Channel Details(上記画像の右側)
特定のチャンネルのモニターです(開いた時間から25秒間の出力が表示されていきます)
また、output表示(出力されているデータ表示)にも切り替えが出来ます。

・左上の赤枠
inputとoutputを切り替えることが出来ます。(同時には見れません)
・下の水色枠
矢印で30チャンネルずつ切り替え、横長のパッド部分でも表示画面の操作が出来ます。
・右下のオレンジ枠
矢印がカーブしているアイコンは、現在のinputのデータをそのままキューとして保存できます。
下の画像のように、保存されたキューの左上には、モニター機能から登録されたことを示す、波線マークが表示されます。

※当然のことながら、outputにはこのキューへの登録機能はありません。普通にLuminair上で作成してキューを作成出来るからです。

↑チャンネル表示操作部はあるが、inputで右下にあったカーブした矢印は無い。
▼input Monitar 機能についての参照記事
DoctorMXを使ったLuminairのinput機能
LuminairでのArt-net input機能その1(紹介編)
LuminairでのArt-net input機能その2(実践編)
gonginternationalさんの記事
iPadとDoctorMXの連動によるDMX制御
External Monitar(外部モニター・Airplay)
以下の方法を使って外部ディスプレイやプロジェクターへの出力によるモニタリングも可能です。
・Apple TVにAirPlayを介してディスプレイに表示
・Dockコネクタ経由でHDTV
・Dockコネクタ経由でVGA
・Dockコネクkタ経由でコンポーネント

↑外部ディスプレイアイコン
Airplayのモニタリングを有効にするには、AppleTVに接続して ipadのシステムドックから"ミラー"を選択してください。(ホームボタンをダブルタップすると下部に現れるのがシステムドックです。それをスクロールして通常は音量や明るさを調整する部分にすると、外部ディスプレイアイコンが現れます。)
HDMI、VGA、コンポーネント、またはコンポジットを使った有線にて外部ディスプレイを有効にするには、
適切に各ケーブルをつないだうえで、DMXsignal を開いてください。
外部ディスプレイアイコンが現れるのでそれをタップします。
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以上第7回、モニタリングについてでした。
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第6回です。
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第6回 page21(&Documents/About)
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今回はmain menuの上から2番目のDocumentsと、4番目のExtras、一番下のAboutについてです。

マニュアルではDocumentsとAboutには特に触れられていませんが、一応このタイミングで掲載します。
Documents (書類)
Documentsをタップすると以下のような画面が開き、マニュアルを読む事が出来ます。

また、PC経由等でDocumentフォルダに入れられているものがあれば、それが表示されます。
以下の記事のfile transferの頁を参照下さい。
ipad for Luminair manual 解説 その4 Main menu options(projects)
Extras (その他のアドオン等)
extraはアドオン購入ページになっていますが、MSC機能専用になっているようです。

MSCとは、Midi show Controlといって、midi信号でキューをスタートさせたり止めたりその他様々な機能が使える一つのmidiの中の規格です。
LuminairでMSC機能を追加したい場合はここでapplestore経由で購入することが出来ます。(8月現在800円)
簡単な機能紹介がついています。

接続→MSC使用にあたっては、ipadのカメラコネクションキット
RTP MIDI over Wi-fi,LINE6 MIDI Mobilizer (iPhone/iPod touch用MIDI インターフェイス)
等が必要になります。
※要は操作する側のデバイス(PCやコントローラ等)からipadへのLuminairへMIDIを受け渡せれば良いのです。そのためのipadのカメラコネクションキット
や、RTP MIDI over Wi-fi,LINE6 MIDI Mobilizerです。
▼参考
ipadから直接有線でMIDIの受け渡しが出来るアクセサリー
LINE6 MIDI Mobilizer


ちなみにMSCのアドオンを購入すると、Settingで以下のようなMIDI Show Controlの設定が現れます。

※Luminairでは、MSCを出すことはできません。受ける機能のみ(Input)になります。
MSCについては、マニュアルの47ページに追加の説明とコマンド類がまとめて乗っています。
これも内容については後日そのページの際に後述します。
ここではマニュアルにある、コマンド一覧のみ掲載します。
<基本コマンド>

<マクロコマンド>

▼参照
ちなみにMSC関連のipad/iphone用アプリは以下に。

↑MSCコマンド送信 MTC受信

↑MTC送受信

↑MTC受信(MSCコマンドとは関係ないですが)
About (バージョン表示)
Aboutをタッチすると、以下のような画面になり、メーカー名とバージョン等が表示・確認されます。

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以上第6回でした。
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第5回です。
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第5回 page19-20
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Setting (セッティング)

main menuの上から3番目、Settingsについてです。
「Settings」をタップすると以下のような画面が開きます。上から解説していきます。

■General(一般設定)
・Node Name
このアートネットのノードの名前です。初期状態はLuminair。名前を変えることが出来ます。
・Output FPS
フレームレートを変えることが出来ます。フレームレートが低ければ低いほど、バッテリーの消耗が軽くなります。低消費電力モードになっている場合は、変更が出力に加えられた時にのみ、指定したフレームレートで出力。それ以外は毎秒0.5フレームのレートで出力されます。
・Low Power Mode(低消費電力モード)
低消費電力モードを選択すると、フレームレートが上述のようになります。デフォルトではオン。
・Ignore Sleep Timer(スリープタイマを無視)
オンにすると画面が勝手にスリープモード(画面が消える)になるのを防いでくれます。
・Display DMX Values(DMX値を表示)
このオプションをオンにすると、出力DMX値が0~255で表示されます。
オフにするとパーセンテージ表記になります。デフォルトではオン。
・Auto-Patch New Tracks(トラック新規作成時に自動的にパッチする)
オンの場合、自動的にチャンネルをパッチ。オフにすると、パッチしていない空のトラックを作成します。
・Auto-Select New Cues(新しいキューを自動選択)
オンの場合、新しく作成したキューがアクティブ(選択される)になります。
オフの場合は、新しくキューを作っても自動的にアクティブ(実行されない)になりません。
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スクロールするとオプションがまだあります。

■Playback Defaults(再生時の設定)
・Fade Time(デフォルトのフェードタイム)
追加したときにキューに適用されるデフォルトのフェード時間を設定します。 0から20秒,
10分の1秒単位で設定することができます
・Hold Time(デフォルトのホールドタイム)
追加したときにキューに適用されるデフォルトのホールドタイムを設定します。 0から7日間、10分の1秒単位で設定することができます。
・Stack Live Selection(スタックライブセレクション)
スタック内のキューを選択した際に、プレイバックが使えなくても、そのキューがDMX出力されます。
デフォルトはON。
・Controls Auto-Update(コントロールの自動更新)
スタックモードで選択されたキューが、ミキサーモードでも選択されます。(追従選択)
■Fullscreen Lock(画面のロック機能)
・Lock Enabled(フルスクリーンロックが有効)
フルスクリーン時CoverFlowの内でこのオプションをオンにすると、Luminairのユーザーインターフェイスをロックします。パスコードを設定してください。(もしパスコードを忘れてしまったら再インストールする必要がありますので、気を付けてください)
■Remote Control(リモートコントロール)
・MIDI Input(MIDI入力)
MIDIリモートコントロールに関連するオプションを設定します。
下記の記事等、色々当ブログに関係する記述ありますので参照ください。
Ableton LiveからmidiでipadのLuminairを扱う。(midi input)その1
Ableton LiveからmidiでipadのLuminairを扱う。(midi input)その2
ちなみにMIDI Inputをタップした際には以下のような画面が出ます。

・OSC Input(OSC入力)
OSCのリ​​モートコントロールに関連するオプションを設定します。
まだOSCに関する記述は当ブログではさわりしか紹介してませんが、今後足していきます。
OSC Inputをタップすると以下のような画面が。

解説はのちのち。
■Projects(プロジェクト)
・Auto-Save Projects(自動保存)
このオプションがオンになっている場合、Luminairは定期的に、現在のプロジェクトを保存します。
オフにするとパフォーマンスがあがります。オフにした場合は、プロジェクトをとじる際に保存します。
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まだちょこっとあります。

・Auto-Update Univers(ユニバースの自動更新)
プロジェクトファイルを開くときに、保存されたファイルにあったユニバースへ変更します。
■iCloud
・Auto-Update Project Data(プロジェクトデータの自動更新)
iCloudへの自動更新。デフォルトはオン。
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以上第5回でした。ここまででマニュアルの4分の一程度です。
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