光害(LED広告)が規制される動き--
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「光汚染」防止へ“LED制限令”、広告の夜間消灯を義務付け―中国・広州市
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中国の繁華街は東京とは違い、明るいというよりギラギラでした。
そんなLED天国ともいえる中国で規制が入るという動きは何を意味するのでしょうか。
やはり省エネ?それとも景観?どちらにしても過度は良くないということに気がついたのか。広告目的であった商売に関することよりそういったことを気にするなんておよそ中国らしくないですね。
それとももうLED事業自体が縮小傾向にあるかと思うので、そういったことも関係しているんでしょう、きっと。
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日本でも昨年のニュースの尼崎市をはじめとして、主に景観を守るという意義で照明広告を規制する動きも地徐々に広まりつつあります。
“光害”防止し景観維持 尼崎市が照明広告規制へ
1千万ドルの夜景を守れ 神戸市が広告などの照明規制検討
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LED=まぶしい、ぎらぎら、というイメージと内実が払拭されないということは、いまだにそういった使い方、見え方が主流になっているのかとも推測します。とするとそれはやはりLED広告が良い方向に向かっているとは言い難い、と。残念なことです。