流れるテープライト各種(DMX対応)

流れるフルカラー(RGB)テープライト、1球毎等に制御できるものを現場含めて何種類か試しました。
世間では、あらかじめプリセットされたプログラムを流すものはあふれていますが、DMXで制御できるものについてはあまり情報が出ていません。ので、今回手元にあったものをまとめて試してみました。全て防水タイプを選びました。また1
1.30pix/m (CCR)
12v仕様 全長5m・150球(3球1アドレス) 球間33mm(3球で10cm) 計150チャンネル /デコーダー別 チューブ型

防水性
2. 30pix/m
12v仕様 全長3m・(3球1アドレス) 球間33mm(3球で10cm) 計90チャンネル /デコーダー別 幅広・エポキシ注入型

防水性
3.24pix/m
5v仕様 全長5m 120球 (1球1アドレス) 球間42mm 計360チャンネル /デコーダー不要 チューブ型 黒基盤

防水性
4.32pix/m (SP)
5v仕様 全長2.5m 80球(1球1アドレス) 球間33mm 計240チャンネル /デコーダー別 チューブ型

防水性・9w/m
2、3、4を並べてみました。↓


輝度が高いのは3(右).4(中).2(左)の順でした。
気が付いた点をいくつか。
2.のものは屋外でなければ一番丈夫そうです。屋内ではできればこれを使いたいが他より少し幅広。ということは少し重いと。
3.のものはデコーダ不要で直接本体にDMXを流せるので便利といえば便利です。黒の基盤もこれだけ。
4.は一番DMXチャンネル食うことになりますが、(5mで480チャンネル)これはこれでDMX1ユニバースで1本という考え方として良いと思います。
3と4は送り配線が出ているので便利です。
地味なフェードイン・アウトは環境によって片寄が出るという事。
今回はMadrixとESAPROとLORでそれぞれ同じデコーダーを使って試しました。
特にMadrixはFPSの調整もできるので少し変えてやると良くなったりしましたね。

madrix
ちなみにmadrixはデモ版をsunliteU8で動かしてみました。時々ブラックアウトするなどデモ版では制限がありますが、『デモ』にはこれで十分でした。

sunliteのドライバーが表示されているの図
ただMadrixは地味は動きには弱いようです。エフェクトやマトリックス的に激しく動かすことが得意な感じで、主にディスコとかクラブ系で使われていることが多いというのもうなずけます。
LORのsuperstarやE;cueのマッパー等、それぞれ特徴があるので用途に合わせてうまく使い分けるのが、この素材(流れるテープライト)を扱うのにはキモであると感じました。
LORで、iDMXを読み込んで、

チャンネルのIDを変えて(これ、ID毎に変えているんですがもっと良いやり方はないものかと・・・)


シケンスエディターで扱うの図。
あと、どれくらい早くまで対応できるかを試してみました。5mを0.5秒で駆け抜ける、というのはギリ大丈夫な感じです。0.2秒とかにするとついていけないようでした。ちなみに下記動画は約1秒バージョンです。

あとはデコーダーですかね。これはまだまだいろいろ探してみるともっと良いものが出てくる可能性があると思いました。CCRのデコーダーはまだ他のに試せていないのでそのうち試してみようかと思っています。
価格はまあいろいろですが、世間の価格と比べるとかなり安く揃えられます。
LEDビジョンも考えられない価格でできてしまいます。
もしご興味ある方がいらっしゃればこちらまでお問い合わせ頂ければいろいろお答えさせていただきます。
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