JIDAのあかりサロンに行ってきました。

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JIDA あかりサロン
LIGHTING CONTROL NEXTと題されたセミナー形式のものでしたが、
パネリストは丸茂電機の方とワゴジャパンの方、それとJIDAの方々。
DMXとDALIの専門家を各々呼んで、建築と絡めながらこれからの照明の制御のあり方を考えていきましょう、という趣旨でした。
ただパネラーのお話は対照的なもので、丸茂電機さんの方は技術的なことに時間を割いていたのに対し、ワゴの方は何が優れているか(とLEEDと呼ばれる グリーンビルディング認証について)を話されていました。
ワゴの方のお話が「DMXと比べると」みたいな枕言葉が多くて、ライバル心むき出し?的な感じが逆にほほえましいというか・・・、
3部のまとめでも話されていましたが、用途が違うので(というよりDALIは舞台照明は絶対に無理なので)そんなにDMXを意識して話さなくても良いのではないかと感じました。
あと、メーカーのクロスオーバーで製品が使える、という事を仰っていましたが、それもマッチングとメーカーによって異なります。実際以前試したのですが、ヘルバーで動いたものが、エルコさんのコントローラでは動かなかったり、スイッチがソフト上で出てこなかったり、ツムトーベルさんのコントローラでも同様だったり・・・、と。DALI信号自体はオープンソースですが、それをどう使うかは各メーカーによって姿勢が違うみたいです。
また、当然と言えば当然ですが、DALIの利点、というよりもワゴ社が扱っている製品(750シリーズ)についての利点についてが主でした。それ自体は、メーカーさんのお話ですから自社製品を売り込む、ということについて何の疑問の余地もありません。
が、DALIがあまり一般的でなく、人に知られていないところのセミナーで、ワゴのDALI対応製品の利点を『DALIというものの利点』だと誤解してしまう話し方でした。
↓JIDAさんロゴ

方や丸茂電機さんの方ですが、技術的なことに話が偏りすぎていて(自分は話はわかりましたが)肝心な建築でのDMXの利点ということまで話がいっていなかったです。
JIDAからの要請の仕方にもよるでしょうが、ほとんど「DMXとはどんな信号か」みたいな話に終始してしまっていました。
最後の方で出たアピールできそうな歌舞伎座オープンの話も、「LED化はまだ難しいところがある」的な話で終わってましたし、持ってきた1kw相当のLED白色スポットライトも、(会場にいた方は気づいたかどうかわかりませんが)微妙に時々フリッカーしてましたし・・・。丸茂電機大丈夫か、と心配になりました。
この会場では雰囲気として、DALIってイイネ、DMXはやっぱり舞台専用か・・・?みたいな雰囲気でしたが、それは両方の方の話し方によるところが大きいです。
両方扱ったことがある私から見ると、各々の信号のメリットデメリットが強いので適材適所なのであります。
ちなみに3日前くらいに歌舞伎座の記事についてこのブログでも記事を掲載していました。なんてタイムリーなこと。
このセミナーで知ったのですが、一般の建築照明にはDALIが使われているそうです。ワゴの方が自社製品って言わなかったところを見ると、ソルクスさんのヘルバーか、エルコさんか、小泉さんのツムトーベルとか、
そういったあたりかと推測します。
1時間半という時間で、懇親会はのちの予定があったのでそそくさと会場を後にしたことですが、
総じてとても楽しめましたが、DMXとDALIの比較についての話が少し少なかったかと。ということはNEXTに対する話も少し少なかったかもしれません。というより1部2部が頭でっかちになった印象です。
また、もうちょっとお互いのお話のトーンを合わせてほしかったですね。
でも全てのお話、とても興味もってお聞きすることが出来ました。
今回あかりサロン参加は初めてでしたが、また行ってみたいですね。
つぶやき:照明学会員は参加費安くなるらしい?ですが申告するのを忘れてました。