海外(アメリカ)のLED街路灯導入について、の記事
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LED街灯、導入への険しい道
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110126002&expand&source=gnews
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見積もり関係とか色々超えなければならない障害はあるらしいですが。
その中でも注目したのは、
『エネルギー計画の責任者を務めるアンドリュー・ブリックス氏は、「投資を回収するまでの期間より保証期間が長ければ、何も問題はない」』
というくだり。
その通りですね。で、実際に、
『アナーバー市が導入したLED街灯は7年保証が付いており、4~5年で投資を回収できる見込みだ。 』
ということです。
7年!パナソニックは1年だというのに。
このブログでも以前とりあげたブログで、
LED産業を『ガラパゴス化』させてはいけません
http://jinnouled.hiciao.com/staff/d_20110114461895.html
という記事がありましたが、ガラパゴス化どころか、これでは日本市場を守ることすら危うい。
そのためのLED蛍光灯の新規格?と疑ってしまうかのようなこの保証期間の差。
ただ買え買えコネコネエコエコ言っているだけでは、携帯よりもずっと構造が簡単な照明器具ですから、ガラパゴスどころか海外に喰われてしまいそうです。そのための対処が日本(メーカー)向けの細かい規格の規定とか、小手先の手段に頼らないことをこれからも願います。
スペックと価格で勝負してほしいですね。