常滑焼の未来ともせ LEDの照明開発の記事
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こういうの、いいですね。LEDと絡めることで話題になるって。
少しでも地域の活性化になると。
ところでこういうの、PSEはどうなってるんだろう。
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http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101008/CK2010100802000127.html
県常滑窯業技術センター(常滑市)は、常滑焼と発光ダイオード(LED)照明を組み合わせたイルミネーション用照明器具を開発した。とこなめ焼協同組合が試作し、10日に同市のINAXライブミュージアムで開かれるイベント「陶と灯の日」で器具3200個を展示、幻想的な光の回廊をつくり出す。
器具は常滑焼の特徴である朱泥の陶器と、透光性のある白磁器の2種。朱泥は丸い穴を多く開け、中の光が漏れるようにしてある。磁器は全体がぼんやりとした光を放つ。いずれも光源はLED。
センターによると、常滑焼の代表的な製品である朱泥の茶器は、近年の安価な輸入陶器やペットボトルの普及に押され不振続き。新たな用途に対応した陶器・磁器商品の開発に迫られている。
県が国の緊急雇用創出事業基金を活用し、同協同組合に試作を委託。組合はセンターのアイデアを基に朱泥を使ったドーム形のランプシェード、磁器素材の招き猫を作った。
「陶と灯の日」は、INAX創業者の故伊奈長三郎氏の命日に当たる10日に常滑商工会議所などが初めて開く。試作品の展示で照明器具への転用の可能性を探り、好評な場合は商品化も目指す。