【ultra/eDMX2PRO】 製品解説

今回は2ポートノードであるeDMX2PROとultraDMX2PROについてです。

両者の違いは、イーサコンコネクタでPoeかどうか、のみです。
イーサコンでPoeがついている方がeDMX2PRO,ついていない方がultraDMX2PROです。他の機能はまったく変わりません。下記写真は若干違うように見えますが、寸法も全く一緒です。

ultraDMX2PRO(左)とeDMX2PRO(右)

なんといっても特徴は、USB-DMXとErthernet-DMXの両方がついているハイブリッド型だという点です。またDMXが2ポートついてますので、
これ一台で、EnttecのODEが2台とDMXUSBPROが1台、この中に入っているようなものです。それでいて価格は約ODE1台分。

さらにUSB通信とErthernet通信が同時にも使用できます
1台のPCとUSBとLANをそれぞれ繋げて別々のソフトから同時に(必要であればマージして)DMXに変換することもできます。もちろんUSBはPCに、LANは別な卓などとつないでマージ(あるいは別々のユニバースで)出すことも可能です。

こんな使い方や
こんな使い方も。

USB-DMXで出していたけどArtnetやsACNで出した方が都合が良いという時などすぐさまスイッチできます。(ソフトウエア側で出来ることの制約はありますが。)

寸法は縦7㎝×横10㎝程度(75x36x104mm)とこれもDMXkingシリーズの特徴であるコンパクトさも併せ持っています。
実験用や検証用に一台持っていると何かと便利だと思います。

あ、DMX/Artnet/sACNのレコード→再生機能もついています。(SDカードは別売りです)

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