madrixをLightOramaで扱う。

表題通りです。
基本的に、madrixのエフェクトをLORからのDMX信号で呼び出すという形になります。
以下はPC内にLORとmadrix二つのソフトがある場合です。
(PCが2つあり外部からでも呼び出せますが、その場合はiDMXが必要になります)
1.ライトオーラマの設定
シーケンスエディターのnetworkpreferenceを呼び出す。

右下の{advance}ボタンを押す

DMXUniverceの1のウインドウが開くので、右側の{Use 1.31E}のラジオボタンにチェックを入れ、かつその下の{Multiast}にもチェックを入れる。

その状態でOKを押すと、以下の画面になります。そのままOKを押す。

2.Madrixの設定
{preference}から{option}をクリックし、{Device Network}タブをクリック。
右側中断の{Enable ACN E1.31}の左の四角をクリックし、アクティブにする。

↑他にACN(E1.31)で繋げているものが無ければ{Count of ACN Devices Used}を1にする。
次に{Preferences}から{Device Manager}を開き,一番上段にある{ ACN id:00001, Univ:00001 }の左のOFFをクリックして「ON」にする。
そして右下の方の{Input}の四角をクリックしてアクティブにし、{Apply}を押す。

次に{DMX Input}のタブをクリックし、
下方にあるDMX in Device 右のドロップダウンリストから ACN id:00001, Univ:00001を選択する。そして一番上の行(Universe 1、 ACN id:00001, Univ:00001の表記)をクリックする。
次に右側の{Remote}の四角をクリックしてアクティブにし、
右下のRemoteControlから{Simple 4 channel}を選択し、OKを押す。

インターフェースのフェードタイムを[0]にする。

3.改めて二つのソフトを下記の手順で立ち上げ直す。
・ライトオーラマのシーケンスエディターを立ち上げる。
・マドリックスを立ち上げる。
・ライトオーラマで扱いたいマドリックスの任意のファイルを読み込む。
(上記2.でマドリックスで設定したものが残っていることを確認する。)
・ライトオーラマのシーケンスファイルを読み込む。(あるいは新たにファイルを作る)
・ライトオーラマ各デバイスのチャンネル設定はおよそ次の通り

↑Adressの番号は任意のものに設定。
・ライトオーラマのPreferences→DMXPreferences→Allow DMX Editingをクリック。
・ライトオーラマのPlay→ControlLightsにチェックが入ってるかどうか確認。
・上部ツールバーにあらわれたDMXのボタンをクリックして押し込まれた状態にする。

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以上で設定は終了です。あとは自由にLORでプログラムを組んで、思い通りにmadrixを動かしてください。
※チャンネル及び値で動かせる対応表は、マドリックス側の以下の画面の右下{EDIT}で確認できます。

※LORからE1.31を出すためにはシリアルコンバーターにつながっている状態でなければなりませんので最初に接続してPC及びライトオーラマに認識させてあげてください。
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参考】というか上記はほぼこのページの訳です。
http://help.madrix.com/tutorials/html/index.html?configure_light_o_rama_s3_and_.html

その他、Light-o-ramaからDMXを出して、madrixへというような方法もあります。

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