『イルミネーションは球数(ボリューム)ありき』という考えの終焉。

先日地方へ行った際に、そこでやっていたイルミネーションを見てきました。
どことは言いませんが、規模が大きい割に(○○○万球と銘打っていました)残念な思いをしたイルミネーションでした。
なぜか。不点も多く、飾り付けも雑。施工の仕方も雑。至る所に余計な電線が見える。
飾り付けも統一感がなく、なにかちぐはぐな印象。何も考えず、考える人もいず、ただ飾り付けろと言われたから社員総出で急いで取り付けた、みたいな感じとでもいえば良いのでしょうか。
『どんな風に、どうやって、どの目線で、お客様に楽しんでもらうか、もらえるか』そういった事をめぐらせ、楽しみ、取り組む、そんな覇気が一向に感じられないのです。
○○○万球と言っているのですが、どうみても50万球くらいしかないのではないか、そんな風に見えもしました。
最近イルミネーションのボリュームも各地で増えてきて、百万球は当たり前みたいな状態になってきています。毎年イルミネーションを買い足していくところが多いからなのですが、一方で数が増えただけ取付や施工の手間がかかります。数ばかりに頼っていた企業や自治体は、これに悲鳴を上げ始めています。
当然のことで、取り付けるものが増えれば増えるほど、取付にお金が毎年かかっていくるからです。
毎年数が増えていくイルミネーションに振り回され、逆に『取付にかかる予算』という形で首を絞められているところを見るとなんだか気の毒です。
反対に、きちんと毎年プランニングを考えているところは、球数に惑わされることなく、新しい見せ方、見え方を模索しています。多くはやはり『お客様にどんな提案をしたら喜んでもらえるか』そこを第一に考えているからです。
そんな事を感じながら、やはりイルミネーションは数ではない時がもうきている、プランニングがますます重要になってくるなと考えを再認識致しました次第です。