照明学会の節電に対する見解と対策のレポートとは
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照明電力緊急節電対策(社団法人照明学会)
http://www.ieij.or.jp/files/201106setsuden.pdf
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このようなものです。PDFです。
私も学会員ですが、このレポートは今初めて知りました。
気になったのは『中・長期的対策』として『設備の改修・変更』があげられていること。
たとえ近い将来、電力需要と供給のバランスが落ち着いたとしても、
もう節電の意識無しでは日本人としてはこれから生きていけなくなるということを見越しているのでしょうか。
本日NHKニュースでやっていましたが、以前大停電があったカリフォルニアのように?
また、『照明電力緊急節電対策に際しての JIS Z 9110(照明総則)の照度の取り扱い方』と題したQ&Aでは、日本の照度基準は明るすぎるのではないかという問いに対する答えも興味深いです。
そりゃそうでしょうけども。
でも以外とコンパクトに要旨がまとまっていて、好感が持てました。
一様に断言することは個々の条件にはあてはまらない(難しい)ことも多いですが、指針として。
『何がそこの照明に求められているか考えること。』
節電で個々の照明の役割も意外と見えてきます。
原発について云々ここで言う気にはなれませんが、↑こういう意識は都心では薄れてきて。
東京は東京で自分たちのために節電をするということになってきているという意識の変化を再確認。
節電タイマーコンセント