節電の名のもとに光環境の悪化の恐れが。

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節電 家電に追い風 4月販売 扇風機4倍、LED電球2倍
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2011051502000018.html
直管型LED照明、普及のかぎは価格 節電の夏へ高まる需要
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110510/biz11051000150000-n1.htm
蛍光管に比べ40%節電 照明をLED化
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110514/CK2011051402000021.html
家庭の節電対策メニュー作成
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110514/t10015885441000.html
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とうとう節電の名のもとにLED蛍光灯に変えなさいという政府のお達しが。強制力はもちろんないのですが、テナント企業はビルオーナー側から節電のプレッシャーを与えられていることも多々あるらしく、
『LED蛍光灯に変えなきゃならない』と思っている『ある程度努力はしたけれどまだ節電が足りない』・・・とお悩みのところは、導入にもっともっと前向きに増えてくるでしょう。
ただ政府が節電の名のもとに余計な支出を出させるような声明を出すのはいかがなものかと思います。
『LED照明を買え』といっているのと同じことです。
もっとも危惧していることは、節電できるのだったらLEDだったら『何でも良い』と思って導入した企業やご家庭等が、『こんなはずではなかった』という状況に陥る危険性を多々はらんでいます。
特に直管型LEDは電球型LEDにくらべ商品が一般市場に出てきて日も浅いです。
光の広がり方、光の明るさ、光の色、実際の製品寿命、取付方法・・・・・。
導入に当たって考慮しなければいけないことは本当に多いです。
製品もピンキリの現在の状況では「安物買いの銭失い」の危険性以上に、「光環境の悪化」の恐れが多分にあります。
しかも製品が高価なので買い直したり、別に取り換えるにはまた結構なコストがかかります。
いざLED蛍光灯に変えたはいいが、『仕事の効率が下がった』『変に暗くなった』『目が疲れやすくなった』などそのようなことにならないためにも導入は慎重にいくべきだと思います。
まだ夏まで2カ月あるのですから。

いろいろ安いモノもあるので使いようによっては良い方向に働く場合もあるでしょう。
良く予算と、空間に合わせて慎重に購入することをお勧めします。
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