ピクセル用LEDドライバ(Artnet/sACN⇔pixel)は世間にイロイロとありますが。それでも4ポートものではこのLeDMX4PROは世界でも3本の指に入ると思ってます。(コストのバランスも含めて)

LeDMX4PRO
(5vタイプ/12vタイプ有ります)
約7㎝×6㎝と世界最小クラス。

DIY系も含め、アメリカ・オーストラリアものは実績もありましてこれが比較対象になるかと思いますが、(〇〇pha〇ix,〇ixie,〇un〇evic〇,〇al〇on,〇ink〇p〇x,〇ix〇ilte,〇ync〇o〇ite.........などなど)
その中でも1、2を争う出来だと思います。現場で使用していても安定度もあります。多分〇ixi〇liteMK2が一番近くて考え方によってはそちらの方が良いと思いますが、それでもDMXkingの方がコンパクトで、信号に対してもフレキシブルです。

(有名メーカーの製品は価格が違いすぎますし、(中身は半ばOEM)専門製品としてコネクタも専門・灯具も込みになっていることも多いので比較対象にはなりにくく。。
一方、専門メーカーのもので製品化されているものも価格帯的に比較にはなりません。〇〇RIXの〇ebu〇とか。あ、でも最近でた〇ntte〇のOC〇Oとかなかなか価格はいいですね。ただ2ポートなんでやはり倍くらいになってしまいます。見た目良いものは多いと思いますので、見た目重視の方はちょっと(かなり?)コストをかけて有名メーカのものを選んでください。といってもDMXkingが無名というわけではないんですが。。
この記事とかこの記事にあるように世界では認知度高いです。20年以上の歴史ある会社です。
また、中華製のものは安いですが、安定度にばらつきが多い印象。どれが使えるものかわからない。。。)

で、LeDMX4PROが特に秀でていると思うのは次の3点。

1.コンパクトさ
2.Artnet/sACNのマージを含めたフレキシブルさ。
3.安っぽくなく、でもDINレールにも取付可能=設備でも仮設でも対応。

他に、グルーピング機能、ポート毎に違うICを扱える機能、レコード/再生機能や、DMXin/outポートがついていることなども付加価値として特筆に値します。(DMXポートがついているということは、ピクセルの機能に加えて、EnttecのODEの機能=Ethernet-DMX変換が1portついちゃってるということです。DMXinからピクセルを動かすことも可能です。)

LeDMX4PROの特徴としてまとめますと、


1.コンパクトさ
寸法約7㎝角です。4枚並べても16ポートものより小さいです。
※16ポートものは他の機能とパーツがついていることも多いので一概には比べられませんが。
それでもこの小ささは色々な案件で力を発揮します。どうしてもパワーサプライが大きくなりがちなので、この小ささはありがたい。


2.信号のフレキシブルさ
これはDMXking製品全体に言えることですが、ArtnetもsACN/E1.31も自動的に判別してくれるので他の機器に合わせる必要がありません。コントローラからどっちが出ているかなど気にしなくて良いんです。またsACNとArtnetをマージできる点も他メーカには無い機能です。

3.いわゆるDIY系のボード(たとえばこんな感じのもの↓)と比べて安心感が違います。

見た目も良いですし、DINレールにも対応(別売りクリップ使用)しているので盤への組み込みも容易です。もちろんカバー外して同じボード状にすることも可能です。

小さいけれど安定しているというこの製品は、1か所に設置をまとめる場合はもちろん、広範囲に個別に散らばせて設置する場合もとても便利です。
範囲が広ければ各所に小分けに設置してLANケーブルでつなぐというやり方になると思いますので、「小型」で「小回りが利く」LeDMX4PROはどちらの用途にも便利に使えます。

LeDMX4PRO、5vと12v用があります。


まだまだピクセルに関してはイロイロと製品が出てくると思うのでこれからも楽しみな分野です。もちろんDMXkingも、「今後ファームウエア等で更新/改善し続けていきます」と、中の人で一番偉い人はそう言っておりました。

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