以前のブログ記事で、DMXkingのeDMX4PROを使ったDMXのバックアップについてお伝えしてきました。
今までにない形できちんとDMXのバックアップができるということを、
実際の現場環境で運用している例をご紹介します。

2台のDr-MXを使っています。Qの同時進行については過去の記事をご参照ください。

今度はDr-MXとMA2(ウイング出力)で電源オンオフで試してみます。

いかがでしょうか。暗くなる瞬間もなく、本番用とバックアップ用がスムーズに切り替わることがお分かりいただけたと思います。

もちろんドクターMXでなくとも、DMXを出すコントローラや卓など全て対応しています。(Qやシーンを同時に進める機能は個々の仕様によりますが、回線の切り替わりの動作についてはどのDMX卓でも同じです。)

DMXkingのeDMX4PROは今まであきらめていたDMX回線のスムーズな切替を実現します。突然PC等が落ちてもあわてなくても大丈夫なので、余計な心配をしてしまう必要がありません。(MA-netなどのイーサネット回線を使ったマスター/スレーブについてはもちろん把握していますが、この機能の要は、「DMX回線」のバックアップについて訴求しています。)

また、下記のようなイーサ回線との組み合わせでのバックアップ設定(マージも出来ます)も可能です。
Artnet(優先回線)&DMX(代替回線)
sACN (優先回線)&DMX(代替回線)
など、その逆ももちろん可能です。

その他eDMX4PROにはArtnet/sACNのマージ機能やレコーダー機能、
もちろんDMXのミキサー/スプリッターとしても使えます。

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