DMXkingの各製品は主に、Artnet/sACNとDMXの双方向変換機が主機能ですが、
eDMX2PRO以上の製品は全てArtnet/sACN/DMXレコーダー機能・再生機能がついています

マイクロSDカード(別売り)を内部に取り付けてそこに記憶する形ですが、シーンは254個まで入ります。
また外部接点(4つまで)とDMX、2種類のトリガーが用意されています。
(もちろん、電源ONで再生などの基本的機能はあります)

基本的なレコード・再生信号は以下の通りです。

↑↑レコード↑↑  と  ↓↓再生↓↓

通常、特にArtnet/sACNレコーダーは、DMXへの変換機能はついていないものがほとんです。ですので出力したArtnet等をDMXに変換する場合には、イーサネット変換機が必要になりますが、
DMXKingの製品はどちらの機能も備えているので、コストはもちろん、設置スペースもかなり小さくすみます。

国産の有名なアートネットレコーダーとしてDIAHEARTがあり、タッチパネル付きでとても高機能です。弊社も10台以上保有して、複雑な運用をしなければならない場合など重宝しています。
ただ高機能がゆえにコストが見合わない、オーバースペックな案件が多々あるのも事実です。それはDIAHEARTに限らず、アートネットレコーダーと呼ばれているものはその傾向が顕著です。しかもDMXを出力するには別途イーサネットーDMX変換機を用意しなければなりません。


そんな時、DMXkingがその価値と役割を十分発揮できます。
「あまり複雑なことはしないけれどもArtnet/sACN(DMX)で運用しなければならない場合」
「設置スペースをなるべく少なくしたい場合・あまりハードを増やしたくない場合」
「DMX outも4ユニバースもいらない場合」 などです。

その時には【圧倒的なコストパフォーマンス】と【半分以下の設置スペース】、さらに下記のような特殊な条件※にも対応できるフレキシブルさを提供できるでしょう。

※DMXkingの特殊なマージ機能によって、再生中も外部からのArtnet(やDMX)などをマージ出来ます。
運用中にイベント等で一時的に運用時以外のモノをArtnetやDMX等で動かさなければいけない場合も、同じ回線を使って操作することも可能です。非常にフレキシブルに扱えるのは、DMXkingならではの、
「Artnet/sACN自動認識機能」と「ArtnetとsACNさえもマージできる機能」があるからです。

追記:

イーサネット変換機単体としても もちろん使用できます。1ユニバース、2ユニバース、4ユニバースと3種類あるので、予算と条件に合わせて選定できます。

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