【Madrix】タイムコードまとめ
Madrixには、様々なモードでタイムコードに対応していますが、少々煩雑なので、下記まとめておこうと思います。(バージョン5.5時点です)
■出力(ジェネレート)→Artnet timecode , Midi timecode(MTC)の2種類
Madrixから上記timecodeをジェネレート(出力)したい場合は、それぞれ下記の方法で出力します。
1.タイムラインモードで送る:MTCのみ
タイムラインモードではMTCの出力が可能です。
2.Time code sender(付属アプリ)で送る:Artnet timecode のみ
【Madrix本体とTime code senderを同期させたい場合】(下記2種類の方法で可能です)
1.キューリスト側の受け取り設定をArtnetにして、Artnet timecodeで同期させる
(デバイスマネージャーでArtnetを有効にする必要あり)
2.キューリスト側の受け取り設定をsystemtimeにして、systemtimeで同期させる。
※Timecode Senderでsystemtimeにチェックを入れ、キューリスト側でsystemtimeに設定すると、Windowsの時刻を各々が参照する形で同期が可能です。
■入力→SMPTE、MTC、Artnet timecode、system timeの4種
Madrixでtimecodeを受け取りたい場合は、キューリストモードでのみ可能です。
・キューリストモード:SMPTE、MTC、Artnet timecode、system time
上記いずれかを選んで受け取れます。
以上、Madrixが対応しているタイムコードについてのまとめでした。
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また、Madrixにぴったりな相性で、DMX制御に最適なノード、DMXkingはこちらです。
MadrixとDMXkingについての記事も多々アップしています。
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